AutoCADのバインドが消える時の対処法をお探しですね。
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AutoCADの外部参照バインドでお困りの方へ!よくあるトラブルと解決方法を分かりやすく解説
AutoCADで外部参照(XREF)を使って作業していると、「バインドができない」「バインドしたのに図面が消えちゃった」なんてトラブルに遭遇することってありませんか?こういった問題は作業の邪魔になるだけでなく、大切なデータに影響することもあるので、しっかり対処したいですよね。
この記事では、そんなバインドのトラブルがなぜ起こるのか、そしてどうやって解決すればいいのかを、できるだけ分かりやすくお伝えします。
1. そもそも「バインド」って何?なぜ大切なの?
まず基本から説明しますね。
AutoCADの「バインド」というのは、今開いている図面に外部参照として表示されている他の図面を、その図面の中に完全に取り込んでしまう機能のことです。
外部参照は、他の図面ファイルを「参考として表示」する便利な機能です。
でも、参考にしている元のファイルが別の場所に移動されたり、削除されたりすると、リンクが切れて表示されなくなってしまいます。
そんな時にバインドを使えば、外部参照を図面の一部として永続的に保存できるんです。
バインドには2つの種類があります:
– **挿入(Insert)**:外部参照の画層名やブロック名がそのまま取り込まれる。
図面がすっきりまとまるので、通常はこちらがおすすめ
– **個別バインド(Bind)**:元の名前に接頭辞が付く。
特別な理由がない限り、あまり使わない
基本的には「挿入」を選んでおけば間違いありません。
2. バインドがうまくいかない理由って?
バインドでトラブルが起こる原因はいくつかあります。
よくあるパターンを見てみましょう。
**よくある原因その1:外部参照が「ロード解除」されている**
外部参照が一時的に非表示になっている状態です。
この状態だとバインドの対象にならないんです。
**よくある原因その2:参考元のファイルが壊れている**
外部参照している元のファイル自体に問題があると、AutoCADがデータを正しく読み込めずにバインドが失敗します。
**よくある原因その3:外部参照の中にさらに外部参照がある(ネスト構造)**
外部参照の中に別の外部参照が含まれていると、バインドが複雑になって失敗することがあります。
**よくある原因その4:画層名に使えない文字が含まれている**
参考元の図面の画層名に「?」などの特殊文字があると、バインド時にエラーが発生することがあります。
その他にも、Windowsの設定の問題や、バインド処理中に一部のオブジェクトが見えなくなってしまう現象なども報告されています。
3. トラブルを解決する具体的な方法
それでは、実際にトラブルが起こった時の解決方法を見ていきましょう。
ロード解除されている場合の対処法
1. 「外部参照管理」パレットを開く
2. 対象の外部参照を右クリック
3. 「再ロード」を選択して図面を読み込み直す
参考元ファイルが壊れている場合の対処法
1. 外部参照のファイル自体を開く
2. 「AUDIT(監査)」コマンドを実行してエラーを修正
3. 「PURGE(名前削除)」コマンドで不要なデータを削除
4. ファイルを保存
5. 元の図面に戻って外部参照を再ロードしてからバインドを試す
ネスト構造の場合の対処法
1. 親となる外部参照ファイルを開く
2. その中にある外部参照を先にバインドまたはデタッチ
3. ファイルを保存
4. 元の図面でバインドを実行
画層名に問題がある場合の対処法
1. 参考元の図面を開く
2. 画層管理で問題のある文字(「?」など)を削除
3. ファイルを保存
4. 元の図面で外部参照を更新してからバインド
4. バインド作業をスムーズに進めるコツ
最後に、バインド作業でトラブルを避けるためのコツをお伝えします。
**事前チェックを習慣にしよう**
バインドする前に、外部参照ファイルを一度開いて「AUDIT」や「PURGE」を実行する習慣をつけましょう。
これだけで多くのトラブルを防げます。
**画層の命名ルールを決めよう**
画層名に特殊文字を使わないように、チームで命名ルールを決めておくと安心です。
**他の人が作業中じゃないか確認しよう**
共同作業の場合は、他の人が参考元ファイルを編集中でないか確認してからバインドしましょう。
**基本は「挿入」を選ぼう**
特別な理由がない限り、バインドの種類は「挿入」を選んでおけば、後の管理が楽になります。
**エラーメッセージを見逃さないで**
バインドに失敗した時は、コマンドラインに表示されるエラーメッセージが解決のヒントになります。
慌てずに内容を確認しましょう。
これらのポイントを押さえておけば、AutoCADでのバインド作業がぐっと楽になるはずです。
トラブルが起こっても焦らず、一つずつ原因を確認して対処していけば、きっと解決できますよ!
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