AutoCADの複線機能の使い方をお探しですね。

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AutoCADの「複線」機能を使いこなそう!効率的な図面作成のコツ

AutoCAD(オートキャド)で図面を描くとき、同じような線を何本も引かなければならないことってありませんか?例えば、建物の壁の厚みを表現したり、配管の太さを描いたりするときです。

そんなときに便利なのが「複線」機能、つまり「オフセット」コマンドです。

この機能を覚えると、作図のスピードがグンと上がりますよ!

1. 「複線」って何?オフセットコマンドの基本を知ろう

AutoCADの「複線」とは、「オフセット」コマンドのことです。

このコマンドは、すでに描いてある線や円などを、決まった距離だけ離れた場所に平行にコピーしてくれる機能です。

例えば、建物の壁を描くとき、中心線から左右に10cmずつ離れた線を引けば、厚み20cmの壁ができあがります。

手で一本一本線を引くより、ずっと早くて正確に描けるんです。

オフセットできるのは、線分、円、ポリライン、スプラインなど、いろいろな図形です。

特にポリラインなら、つながった複数の線を一度にまとめてオフセットできるので、とても便利です。

ただし、注意点もあります。

マルチライン(MLINE)やブロック図形(BLOCK)は、そのままではオフセットできません。

ブロック図形の場合は、「分解(XPLODE)」コマンドで一度バラバラにしてから、オフセットする必要があります。

2. オフセットコマンドの使い方をマスターしよう

オフセットコマンドを起動する方法はいくつかあります:

– リボンメニューの「ホーム」タブ→「修正」パネル→「オフセット」をクリック
– コマンドラインに「OFFSET」と入力
– 「O」と入力(これが一番早い!)

実際の手順は次のとおりです:

1. オフセットコマンドを実行
2. 距離を数値で入力(例:100と入力すると100mm離れた線ができる)
3. 元になる図形をクリックして選択
4. 新しい線を作りたい方向をクリック

同じ距離で何本も線を作りたいときは、一度距離を入力すれば、あとは図形と方向を選ぶだけで連続して作れます。

違う距離にしたいときは、一度コマンドを終了してから、また新しい距離を設定し直しましょう。

3. もっと便利に使える!オフセットのオプション機能

オフセットコマンドには、基本機能以外にも便利なオプションがあります。

**「通過点(T)」オプション**
正確な距離がわからないけど、「この点を通るように線を引きたい」というときに使います。

元の図形と通過させたい点を指定するだけで、自動的に距離を計算してオフセットしてくれます。

**「消去(E)」オプション**
オフセットした後、元の図形を削除したいときに使います。

新しい形にしたいけど、元の線は要らないという場面で便利です。

**「画層(L)」オプション**
新しく作られる図形を、元の図形とは違う画層に作成できます。

普通は元の図形と同じ画層に作られますが、このオプションを使えば画層の整理がしやすくなります。

AutoCADのフルバージョンには「一括(M)」オプションもあり、決まった間隔で複数の線を一度に作ることができます。

4. 「複線」機能で作図を効率化するコツ

オフセット機能を上手に使うコツをご紹介します:

**エイリアス「O」を覚えよう**
「OFFSET」と毎回入力するより、「O」だけで済む方が断然早いです。

頻繁に使うコマンドなので、ぜひ覚えてください。

**ポリラインを活用しよう**
線分を一本ずつオフセットするより、ポリラインでつなげてから一度にオフセットする方が効率的です。

**他のコマンドと組み合わせよう**
オフセットで作った線は、「トリム」や「延長」コマンドと組み合わせることで、より複雑な形を作ることができます。

オフセットは、AutoCADを使う上で絶対に覚えておきたい基本コマンドの一つです。

建築、機械、電気など、どの分野でも必ず使う場面があります。

この機能をマスターすれば、図面作成の速度と精度が大幅にアップすること間違いなしです!

最初は慣れないかもしれませんが、練習すればきっと使いこなせるようになります。

ぜひ実際に試してみてくださいね。

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