AutoCAD LT 2015で曲線に垂線を作図する方法をお探しですね。

広告

AutoCAD LTで曲線に正確な垂線を引く方法

AutoCAD LTで図面を描くとき、一番大切なのは正確さです。

特に、曲線に対してきちんと垂直な線を引くのは、手で描くととても難しいですよね。

でも大丈夫!AutoCAD LTには「オブジェクトスナップ(Oスナップ)」という便利な機能があって、その中の「垂線」機能を使えば、誰でも簡単に正確な垂線が引けるんです。

この記事では、この便利な機能の使い方をわかりやすく説明していきます。

1. 垂線って何?なぜ大切なの?

垂線というのは、ある線や曲線に対して直角(90度)で交わる線のことです。

建築や機械の設計では、この垂線がとても重要な役割を果たします。

寸法を測るときの基準になったり、構造物がしっかりと安定するために必要だったりするからです。

手で正確に90度の角度を保ちながら線を引くのは、とても難しいことです。

ちょっとした誤差でも、後で大きな問題になってしまうかもしれません。

そこで活躍するのが、AutoCAD LTの「垂線」スナップ機能です。

この機能を使えば、指定した点から任意の曲線や直線に対して、自動的に一番近い垂線の位置を見つけて、そこにピッタリと合わせてくれます。

初心者の方でも、ベテランと同じくらい正確な垂線が引けるようになりますよ。

2. 垂線機能を使う前の準備

垂線を正確に引くためには、まず「オブジェクトスナップ(Oスナップ)」の設定をしっかりと行いましょう。

Oスナップには2つの使い方があります。

必要なときだけ使う「一時Oスナップ」と、いつでも使えるようにしておく「定常Oスナップ」です。

垂線をよく使う場合は、定常Oスナップに設定しておくと便利です。

設定方法は簡単!画面下のステータスバーにあるオブジェクトスナップボタンの横の▼マークをクリックして、「オブジェクトスナップ設定」を選びます。

出てきた画面で「オブジェクトスナップ オン」にチェックを入れて、「垂線」を選択すればOKです。

ただし、注意点が一つあります。

あまりたくさんのスナップモードをオンにしてしまうと、カーソルが思わぬところにくっついてしまって、かえって作業がやりにくくなることがあります。

「垂線」は常にオンにしておいて、他のスナップは必要なときだけ使う、という使い分けがおすすめです。

3. 実際に曲線に垂線を引いてみよう

それでは、実際に曲線に垂線を引いてみましょう。

手順はとても簡単です。

まず、「線分」コマンド(または他の線を描くコマンド)を選んで、垂線の始まりの点をクリックします。

次に、垂線の終わりの点を決めるときに「垂線」オブジェクトスナップを使います。

一番確実な方法は、キーボードの「Shift」キーを押しながらマウスの右ボタンをクリックすることです。

すると、メニューが出てくるので、その中から「垂線」を選びます。

これで、一時的に「垂線」スナップだけが働くようになります。

その後、垂線を引きたい曲線(円や円弧、スプラインなど)の近くにカーソルを動かしてみてください。

すると、Oスナップ機能が働いて、曲線上の正確な垂線の位置にカーソルがピタッとくっつきます。

このとき、小さな「⊥」の記号が表示されるので、それが目印です。

その位置でクリックすれば、始点から曲線に向かって正確な垂線が完成します。

手で描くととても大変な作業が、こんなに簡単にできてしまうんです!

4. もっと上手に使うためのコツ

「垂線」オブジェクトスナップは、ただ垂線を一本引くだけではありません。

他のOスナップ機能と組み合わせることで、もっと複雑で高度な図面も描けるようになります。

たとえば、ある円の中心から別のカーブした線に垂線を引いたり、いくつもの曲線が重なった複雑な形の中で、特定の点から一番近い垂線を見つけたりすることもできます。

これができるようになると、寸法線や中心線の配置、構造物の接合部分など、とても正確さが求められる部分の設計がぐんと楽になります。

AutoCAD LTをもっと上手に使えるようになりたい方は、専門のスクールやセミナーに参加してみるのもいいでしょう。

基本的な機能の使い方から、実際の仕事で使える応用テクニック、最新の機能まで学べるので、自分の作図スキルを大きく向上させることができます。

そうすれば、より難しいプロジェクトにも自信を持って取り組めるようになりますよ。

広告