フェータルエラーについて情報をお探しですね。

パソコンで作業をしていると、突然「フェータルエラー」という怖そうなメッセージが出てきて、作業が止まってしまうことがありませんか?特にCADソフトのような高度なソフトを使っているときに、よく起こるトラブルです。

今回は、このやっかいなエラーの正体から解決方法、普段からできる対策まで、分かりやすく説明していきます。

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1. フェータルエラーって何?

フェータルエラー(Fatal Error)は、日本語で「致命的なエラー」という意味です。

普通のエラーなら一部の機能が使えなくなるだけですが、フェータルエラーはもっと深刻で、ソフト全体がクラッシュして強制終了してしまいます。

一番困るのは、保存していない作業データが消えてしまうことですね。

CADソフトでは、複雑な図面を扱ったり、大きなデータを処理したりするので、このエラーが起きやすいんです。

例えば、AutoCADでは「Unhandled Access Violation Writing 0x5d5e6da8 Exception at 5D5E6DA8h」のような、まるで暗号のようなメッセージが表示されることがあります。

これは、コンピューターのメモリに問題が起きているサインです。

単なるバグとは違って、システム全体の調子が悪くなっているサインでもあるので、きちんと対処する必要があります。

2. CADソフトでフェータルエラーが起きる理由

CADソフトでフェータルエラーが起きる原因は、いくつかのパターンがあります。

まず多いのが、ソフトの設定ファイルが壊れてしまうケースです。

例えば、BricsCADというソフトでは、画面の見た目などを決める「CUIファイル」が壊れると、ソフトを起動するときにエラーが出てしまいます。

また、作業中の図面ファイル自体が壊れていることもあります。

これは、保存を繰り返しているうちにデータがおかしくなったり、パソコンが急に止まったりしたときに起こりがちです。

さらに、パソコンのハードウェアにも原因があることがあります。

グラフィックカードのドライバーが古かったり、メモリが足りなかったり、ハードディスクに問題があったりすると、複雑な処理をするCADソフトがうまく動かなくなってしまいます。

これらの原因が一つだけのこともあれば、いくつかが重なって問題を起こすこともあります。

3. フェータルエラーが出たときの対処法

フェータルエラーが出てしまったときは、慌てずに順番に対処していきましょう。

設定ファイルが原因だと思われる場合は、BricsCADの例でいうと、正常に動いている他のパソコンから「.cuiファイル」をコピーして貼り付けたり、問題のある「Supportフォルダ」の名前を変更して、ソフトに新しい設定ファイルを作らせたりする方法があります。

これで、壊れた設定がリセットされて直ることがあります。

AutoCADのように特定の図面で問題が起きる場合は、最後の手段としてソフトの再インストールがあります。

ただし、ただ上書きするだけでなく、一度完全にアンインストールしてから、きれいな状態でインストールし直すのがポイントです。

また、問題のある図面ファイルには「AUDITコマンド」という修復機能を使ってみるのも良いでしょう。

これで図面の中身を修復できることがあります。

4. 普段からできる予防策

フェータルエラーは突然やってくるやっかいな問題ですが、普段から気をつけることで防ぐことができます。

一番大切なのは、こまめに「保存」することと、定期的に「バックアップ」を取ることです。

万が一エラーでデータが消えてしまっても、少し前の状態から作業を再開できます。

また、CADソフトだけでなく、WindowsやMacなどのOS、グラフィックカードのドライバーも常に最新版にアップデートしておきましょう。

新しいバージョンには、バグの修正や性能の向上が含まれているので、システム全体が安定します。

プラグインや追加ファイルを入れるときは慎重に。

問題が起きたときにすぐ元に戻せるよう、事前に準備しておくことも大切です。

フェータルエラーの原因は様々で、「なぜ起きたのか分からない」ということもよくあります。

そんなときは焦らず、一つずつ対処法を試していく冷静さが、早期解決のカギになります。

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