AutoCADの外部参照で絶対参照と相対参照の使い分け方をお探しですね。
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AutoCADの外部参照をもっと便利に使おう!絶対参照と相対参照の使い分け方
AutoCADで図面を作るとき、他のファイルを効率よく使える便利な機能が「外部参照」です。
この機能を使うときに知っておきたいのが「絶対参照」と「相対参照」という2つの方法。
これらを上手に使い分けることで、ファイル管理がとても楽になり、「あれ?ファイルが見つからない!」といったトラブルも防げるようになります。
今回は、それぞれの特徴と使い方、そして上手な管理方法について分かりやすく説明していきます。
1. 外部参照(XREF)って何?どんなときに使うの?
AutoCADの外部参照(XREF)は、今開いている図面に、別の図面ファイルや画像、PDFなどを「参照」として取り込む機能です。
普通の「ブロック」とは違って、元のファイルを変更すると、参照している図面にも自動的にその変更が反映されるのが大きな特徴です。
例えば、建物の基本的な平面図を外部参照として使っておけば、その平面図を修正したときに、関連するすべての図面に変更が反映されます。
一つのファイルを直すだけで、関係するすべての図面が更新されるので、作業がとても効率的になります。
しかも、ファイルサイズも無駄に大きくならないので一石二鳥です。
2. 絶対参照(絶対パス)の特徴と気をつけること
絶対参照は、参照するファイルの場所を「C:\Project\Architectural\FloorPlan.dwg」のように、ドライブ名から始まる完全なパスで指定する方法です。
**良いところ:**
– ファイルの場所がはっきりしているので、迷子になりにくい
– 同じ場所にファイルがある限り、安定してリンクが保たれる
**注意するところ:**
– プロジェクトを別のパソコンに移したり、フォルダを移動したりすると、リンクが切れてしまう
– 「ファイルが見つかりません」というエラーが出やすい
絶対参照は、ネットワークの共有フォルダなど、ファイルの場所が絶対に変わらない環境で使うのがおすすめです。
3. 相対参照(相対パス)の便利なところと設定方法
相対参照は、今作業している図面からの「相対的な位置」でファイルの場所を指定する方法です。
**指定の仕方:**
– 同じフォルダにある場合:ファイル名だけ
– 一つ上のフォルダにある場合:「..\ファイル名」
– 一つ下のフォルダにある場合:「SubFolder\ファイル名」
**一番の利点:**
フォルダごとまるっと移動しても、中の構造が同じなら自動的にリンクが維持されること!これで、プロジェクトを他の人と共有したり、バックアップを取ったりするときも安心です。
**設定方法:**
1. [挿入]タブの[参照]で外部参照パレットを開く
2. 対象のファイルを右クリック
3. [パスを変更]→[相対パスに変更]を選択
とても簡単ですね!
4. 上手な使い分けと管理のコツ
**どちらを使えばいい?**
– **相対参照がおすすめの場合:**
– チームで作業するとき
– プロジェクトを頻繁に移動する可能性があるとき
– 他の人とファイルを共有するとき
– **絶対参照でもOKな場合:**
– 一人だけで作業するとき
– ファイルの場所が絶対に変わらないとき
**管理のコツ:**
– フォルダの構造を整理整頓しておく
– ファイル名は分かりやすくする
– プロジェクトごとにフォルダをまとめる
もしリンクが切れてしまったときは、外部参照パレットで新しいパスを指定し直せば大丈夫です。
外部参照のパス管理をマスターすれば、AutoCADでの作業がもっとスムーズになります。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば作業効率が格段にアップしますよ!
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