AutoCADの矢印の太さの設定法をお探しですね。

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AutoCADの矢印の太さが変わらない!よくある問題と解決方法

AutoCADで図面を描いていて、「線の太さを変えたのに矢印だけ太くならない」って困ったことありませんか?実は、これはAutoCADを使う人なら誰でも一度は経験する、とてもよくある問題なんです。

寸法線や切断線の矢印の太さって、図面の見やすさにすごく影響するんですよね。

でも、普通の線と違って矢印は少し特殊な作りになっているので、ちょっとコツが必要なんです。

今回は、この「矢印の太さが変わらない問題」を解決する方法を、分かりやすく説明していきますね。

なぜ矢印の太さが変わらないの?

まず、なぜこんな問題が起きるのか説明しますね。

AutoCADでは、寸法線の矢印は普通の線とは違って「ブロック」という特別な形で作られています。

普通の線なら線の太さを変えればすぐに反映されるのですが、ブロックになっているものは少し違うルールで動いているんです。

例えば、寸法線全体の太さを0.9mmに設定したとします。

でも矢印部分だけは相変わらず細いまま…。

印刷すると、開いているはずの矢印の先端がくっついて、閉じた三角形みたいに見えちゃうんです。

これって結構困りますよね。

基本的な解決方法:画層の設定を確認しよう

一番よくある解決方法は、**画層(レイヤー)の設定を見直すこと**です。

手順は次の通りです:

1. まず、寸法オブジェクトがどの画層にあるかを確認します
2. その画層のプロパティを開きます
3. 画層の「線の太さ」を目的の太さ(例:0.9mm)に変更します

なぜこれで解決するかというと、矢印のブロックが「Bylayer(画層ごと)」という設定を使っているからなんです。

つまり、寸法オブジェクト自体の設定ではなく、画層の設定を参照しているということですね。

この方法で、矢印も画層の設定に従って適切な太さになり、印刷時の見た目もぐっと良くなるはずです。

AutoCAD Mechanicalを使っている場合

AutoCAD Mechanicalを使っている人は、もう少し複雑な設定が必要になることがあります。

特に切断線の矢印や文字が、画層の設定を変えても太さが変わらないという問題がよく起きます。

これは、切断線が内部的に独自の太さ設定(例:0.50mm)を持っているからなんです。

解決方法は以下の通りです:

1. 「オプション」から「AM: 規格」を選びます
2. 現在使っている「規格要素の設定」をダブルクリックします
3. 「規格設定」ダイアログが開いたら、「オブジェクトプロパティ」を確認します
4. 「カテゴリ」から「断面図」を選んで、矢印の設定を調整します
5. 同じく「文字」カテゴリで「中程度の文字」の設定も調整します

ちょっと手順が多いですが、これで切断線の矢印と文字の太さをコントロールできるようになります。

システム変数「DIMASZ」も覚えておこう

最後に、もう少し詳しい設定について説明しますね。

AutoCADには「DIMASZ」というシステム変数があります。

これは矢印の**サイズ(大きさ)**をコントロールするものです。

太さとは違いますが、矢印の見た目に大きく影響するので覚えておくと便利です。

この値を大きくすれば矢印は大きくなり、小さくすれば小さくなります。

図面の規格や見やすさに合わせて調整してみてください。

ただし、「DIMTSZ」という別の変数が0以外に設定されていると、DIMASZの効果がなくなってしまうので注意が必要です。

まとめ

矢印の太さが変わらない問題は、AutoCADの構造を理解すれば必ず解決できます。

– まずは**画層の線の太さ設定**を確認する
– AutoCAD Mechanicalなら**規格設定**も確認する
– 必要に応じて**DIMASZ**でサイズも調整する

これらのポイントを押さえておけば、きれいで見やすい図面が作れるようになりますよ。

最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。

ぜひ試してみてくださいね!

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