Autodesk AutoCADの旧バージョンのソフトは廃棄するしかないのでしょうか。
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AutoCADの古いバージョン、残しておいても大丈夫?アップデート後の正しい対処法
AutoCADを新しいバージョンにアップデートしたとき、「前のバージョンはそのままにしておいていいの?」と疑問に思ったことはありませんか?実は、これって多くの人が悩むポイントなんです。
今回は、オートデスクの利用規約を分かりやすく解説しながら、古いバージョンをどう扱えばいいのかお答えします。
1. 基本ルール:アップデート後は120日で古いバージョンは使えなくなる
まず知っておきたいのは、オートデスクの基本的なルールです。
新しいバージョンをインストールすると、古いバージョンは「旧バージョン」という扱いになります。
そして、ここが重要なポイントなのですが、**新バージョンをインストールしてから120日後には、古いバージョンを使う権利がなくなってしまいます**。
つまり、120日以内に以下のことをする必要があります:
– 古いバージョンの使用をやめる
– パソコンから完全にアンインストールする
– オートデスクから求められた場合は、廃棄や返却の証明を提出する
「えー、そんなに厳しいの?」と思うかもしれませんが、これがライセンス契約の基本ルールなんです。
2. でも例外もある!サブスクリプション契約なら古いバージョンを残せることも
「120日で必ず削除」というルールには、実は例外があります。
それが**サブスクリプション契約**です。
もしあなたがサブスクリプション(月額や年額で支払うタイプ)でAutoCADを使っていて、その契約内容で「古いバージョンも使っていいよ」となっている場合は、120日ルールは適用されません。
これって実はとても親切な仕組みで、「新しいバージョンで不具合があったときに古いバージョンに戻れる」「特定のプロジェクトで古いバージョンが必要」といった実際の作業現場のニーズに応えてくれているんです。
ただし、これはあくまで「契約で許可されている場合のみ」。
自分の契約内容をしっかり確認することが大切です。
3. なぜ古いバージョンを残しておきたいの?実際によくある理由
「なんで古いバージョンを残したいの?新しい方がいいじゃん」と思う人もいるかもしれません。
でも、実際の現場では古いバージョンが必要になることがよくあるんです。
**よくあるケース:**
– 古いバージョンで作ったファイルが新しいバージョンで開けない
– お客さんが古いバージョンを使っていて、データのやり取りで問題が起きる
– 会社の他の部署が古いバージョンを使っている
– 特定のプロジェクトで古いバージョンでの作業が指定されている
例えば、AutoCAD 2014で作ったDXFファイルが、AutoCAD 2023では開けないという報告もあります。
こんなとき、古いバージョンがあれば「とりあえず開いて、新しい形式で保存し直す」といった対処ができるわけです。
4. 結局どうすればいい?あなたに合った判断方法
さて、結局のところ「古いバージョンを残すべきか、削除すべきか」は、あなたの状況によって決まります。
**チェックポイント:**
1. **まず契約内容を確認**
– サブスクリプション契約?それとも買い切り?
– 契約書に「旧バージョンの保持」について書いてある?
2. **業務上の必要性を考える**
– 古いファイルを扱うことがある?
– 他の人との互換性で困ることがある?
– 特定のプロジェクトで古いバージョンが必要?
3. **判断の目安**
– サブスクリプション契約で保持が許可されている → 残してもOK
– 契約で保持が認められていない → 120日以内に削除
– よく分からない → オートデスクのサポートに相談
**迷ったときは素直に相談しよう**
「契約書を読んでもよく分からない」「自分のケースはどうなの?」と思ったら、遠慮せずにオートデスクのサポートに相談してみましょう。
プロが丁寧に教えてくれますし、後でトラブルになるよりもずっと安心です。
まとめ
AutoCADの古いバージョンの扱いは、一見複雑に見えますが、ポイントを整理すれば意外とシンプルです。
大切なのは、自分の契約内容をしっかり把握して、ルールを守りながら効率的に作業することです。
新しいバージョンの便利な機能を活用しつつ、必要に応じて古いバージョンも適切に管理する。
そんなバランスの取れた使い方ができれば、AutoCADをもっと快適に使えるはずです。
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