AutoCAD LT 2000をWindows 8で使う方法をお探しですね。

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AutoCAD LT 2000をWindows 8で使う方法:昔のソフトを新しいパソコンで動かすコツ

AutoCAD LT 2000は、昔たくさんの設計者や技術者が使っていた2D図面作成ソフトです。

でも、時代が進んでWindows 8のような新しいOSが出てくると、この古いソフトを使うのがとても大変になってしまいました。

特に、ソフトをインストールするときの問題や、印刷がうまくいかない問題で多くの人が困っていました。

今回は、「AutoCAD LT 2000をWindows 8で使う」というテーマで、当時のユーザーが実際に困った問題と、それを解決するための方法について分かりやすく説明します。

なぜAutoCAD LT 2000はWindows 8で動かないの?

AutoCAD LT 2000がWindows 8で動かない一番の理由は、インストーラーが16ビットという古い形式で作られているからです。

Windows 8の64ビット版では、この古い16ビットのプログラムを直接動かすことができません。

そのため、「このアプリはお使いのPCでは実行できません」というエラーメッセージが表示されて、インストールすらできない状態になってしまいます。

もしWindows 8の32ビット版を使えたとしても、古いソフトと新しいOSの内部の仕組みが合わないため、インストールはできても一部の機能が正しく動かないことがよくありました。

特に、プリンターで印刷する機能は、OSの仕組みが変わったことで影響を受けやすく、多くの人が印刷時のエラーに悩まされていました。

デュアルブートという方法を試した人たち

一部のユーザーは、AutoCAD LT 2000を動かすために、パソコンに2つのOSを入れる「デュアルブート」という方法を試しました。

具体的には、元々使っていたWindows 7(64ビット版)とは別に、Windows 8(32ビット版)を別の領域にインストールして、使い分けられるようにしたのです。

この方法だと、16ビットインストーラーの問題は解決され、Windows 8の32ビット環境でAutoCAD LT 2000のインストールはスムーズに進み、基本的な図面作成機能も問題なく動きました。

しかし、この方法でも「印刷」機能に大きな問題が発生しました。

多くの人が「Memory Allocation Error」というエラーに遭遇し、プリンターで出力することができなくなってしまったのです。

プリンターの設定を変更したり、いろいろなパッチを試したりしましたが、根本的な解決には至らず、最終的には図面をWordなどの別のソフトに貼り付けて印刷するという回り道をする人が多くいました。

便利なツール「Longbow Converter」の登場

複雑なデュアルブートの設定を避けて、もっと簡単にAutoCAD LT 2000を新しいWindows環境で動かすための専用ツールも登場しました。

その一つが「Longbow Converter」です。

このツールは、16ビットインストーラーの問題を解決して、Windows 7、8、10といった新しいOS上でのインストールを可能にしてくれます。

使い方は以下の通りです:

1. WindowsのUAC(ユーザーアカウント制御)を一時的に無効にする
2. Longbow Converterを使って古いインストーラーを実行する
3. インストール先は「Program Files (x86)」ではなく、「c:\acadlt2000」のような短いパスを指定する
4. インストール完了後、Converterが最終処理を行う
5. パソコンを再起動する

この方法なら、複雑な設定をしなくても、AutoCAD LT 2000を新しいWindows環境で使えるようになります。

印刷問題とその他のトラブル解決法

Longbow Converterを使ってインストールした後も、印刷に関する問題は残る可能性があります。

そんな時は、以下の解決方法を試してみてください:

**1. プロッター更新パッチを適用する**
AutoCAD 2000用のプロッター更新パッチを適用することで、新しいプリンタードライバやOSの印刷システムとの連携が改善される場合があります。

**2. 新しいビューアソフトを併用する**
無料の「Autodesk DWG TrueView」のような最新のビューアソフトを使う方法もあります。

AutoCAD LT 2000で作成した図面をTrueViewで開いて、そこから印刷することで、印刷の問題を回避できることがあります。

**3. その他の小さな問題への対処**
– ヘルプファイル(F1キー)のエラーには、MicrosoftのWinHelp (WinHlp32.exe) モジュールをインストール
– ファイルを開く/保存する時のクラッシュ問題には、専用のパッチを適用

まとめ

古いソフトを新しい環境で使うのは簡単ではありませんが、適切なツールと方法を使えば、AutoCAD LT 2000をWindows 8でも動かすことは可能です。

完璧ではないかもしれませんが、どうしても使い続けたい場合の選択肢として、これらの方法を試してみる価値はあるでしょう。

ただし、長期的に考えると、新しいバージョンのCADソフトへの移行を検討することも大切です。

技術の進歩とともに、より使いやすく高機能なソフトが登場しているからです。

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