AutoCAD 2004で矢印を内側に向ける方法をお探しですね。

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はじめに

AutoCAD 2004を使っていて、こんなことありませんか?狭いところに寸法を入れると、矢印が勝手に外側を向いてしまって、いちいち手で直すのが面倒…。

図面をきれいに見せたいし、作業もスムーズに進めたいですよね。

そこで今回は、寸法矢印を内側に向ける設定について、わかりやすく説明していきます。

1. なぜ矢印が外側を向いてしまうの?

AutoCADは親切なソフトで、寸法の数字と矢印がぶつからないよう、自動的に配置を調整してくれます。

狭い場所では「読みやすくするために外側に出そう」と判断して、矢印を外向きにしてしまうんです。

これは図面を見やすくするための機能なのですが、時には邪魔に感じることもありますよね。

特にAutoCAD 2004は今のバージョンに比べて調整機能がシンプルなので、私たちが設定をしっかり理解して、うまくコントロールする必要があります。

2. 「寸法スタイル」の「フィット」設定がカギ

矢印の向きを変えるには、「寸法スタイル」の設定を変更します。

特に大切なのが「フィット」というタブです。

ここでは、寸法の数字と矢印が狭い場所に入りきらない時、AutoCADにどう対処してもらうかを決められます。

「寸法値は常に寸法補助線の内側」という設定を選ぶと、まず数字を内側に置こうとして、それに合わせて矢印も内側に向けようとしてくれます。

この「フィット」設定は矢印の向きに直接関わってくるので、まずはここをチェックしてみましょう。

3. 実際の設定方法と調整のコツ

具体的には、こんな手順で設定してみてください:

1. 寸法スタイル「ISO-25」をベースにする
2. 「シンボルと矢印」で「30度開矢印」を選ぶ
3. 矢印のサイズを調整する
4. 「フィット」タブで「寸法値は常に寸法補助線の内側」に設定

ただし、この設定でも「5mmの寸法では内側になるけど、4mmでは外側になってしまう」なんてことが起こります。

これは、AutoCADが矢印の大きさ、文字の大きさ、フォントの種類など、いろんな要素を考えて「一番見やすい配置」を自動で計算しているからです。

AutoCAD 2004では、これらの設定を少しずつ変えながら、理想に近い表示になるポイントを根気よく探していく必要があります。

4. 完璧を目指すための工夫

正直なところ、AutoCAD 2004では「どんなに狭くても絶対に矢印を内側に固定する」という設定はありません。

CADソフトは図面の見やすさを一番に考えているので、自動調整が働くのは仕方ないことなんです。

でも、工夫次第でこの問題はかなり解決できます:

**方法1:専用スタイルを作る**
とても狭い場所用に、矢印の代わりに斜線を使う寸法スタイルを作って、使い分ける

**方法2:引き出し線を活用**
引き出し線機能を使って、寸法の数字と矢印を外に出しつつ、線で場所を示す

**方法3:複数スタイルの使い分け**
いくつかの寸法スタイルを準備して、状況に応じて切り替える

こうした工夫をすることで、いちいち手で矢印を直す手間がぐっと減って、AutoCAD 2004での図面作成がもっと楽になりますよ。

ぜひ試してみてくださいね!

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