AutoCADで線分の長さを測定する方法をお探しですね。
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AutoCADで線分の長さを測る方法を覚えよう!
AutoCADで図面を作るとき、線分の長さを正確に知ることってとても大切ですよね。
建物の配置図や部品の設計図、配管の図面など、どんな場面でも正確な測定は欠かせません。
今回は、AutoCADで線分の長さを測る基本的な方法から、複数の線分をまとめて計算する便利な技、そして「あれ?表示されなくなった!」という困ったときの解決方法まで、実際に使える方法をわかりやすく説明していきます。
基本中の基本!「MEASUREGEOMコマンド」で長さを測ろう
AutoCADで線分の長さを測りたいとき、まず覚えておきたいのが「MEASUREGEOM(計測ジオメトリ)」コマンドです。
このコマンドは、図面に寸法線を描く機能とは違って、一時的に長さを表示してくれる便利な機能なんです。
使い方はとっても簡単!コマンドを実行して「距離」を選んだら、測りたい線分の始点と終点をクリックするだけ。
すると、その長さがパッと表示されます。
しかも、コマンドを終了すると表示も消えるので、図面が汚れる心配もありません。
このコマンドは、リボンメニューのユーティリティパネルから選べるほか、コマンドラインで「MEASUREGEOM」や短縮形の「MEA」と入力しても使えます。
ダイナミック入力をオンにしておくと、さらに使いやすくなりますよ。
複数の線分をまとめて測る裏技「ポリライン化」
「この配管全体の長さを知りたいけど、線分がバラバラに描かれてる…」なんてことありませんか?そんなときに役立つのが、複数の線分を一つの「ポリライン」にまとめてから測る方法です。
ポリラインというのは、複数の線分や円弧を一つのオブジェクトとして扱える機能のこと。
これを使えば、バラバラだった線分を一つにまとめられます。
やり方は次の通りです:
1. メニューバーの「修正」→「オブジェクト」→「ポリライン」を選択
2. 「一括(M)」オプションで対象の線分をすべて選択
3. 「結合(J)」オプションを使って、許容距離を指定して線分を結合
これで複数の線分が一つのポリラインになったので、あとはオブジェクトプロパティ管理(Ctrl+1)を開くだけ。
ポライン全体の長さがすぐに表示されます。
配線ルートや建物の外周など、長い距離を測るときにとても便利な方法です。
大量のデータを一気に処理!「DATAEXTRACTIONコマンド」
図面に線分がたくさんあって、それらの長さを全部合計したいときってありますよね。
そんなときは「DATAEXTRACTION(データ書き出し)」コマンドが大活躍します。
このコマンドは、図面の中にあるオブジェクトの情報(長さなど)を抽出して、表にしたりExcelファイルに出力したりできる機能です。
使い方:
1. コマンドを実行すると、ウィザード形式で進められます
2. 抽出したいオブジェクト(線分など)を選択
3. プロパティで「ジオメトリー」から「長さ」を選択
4. 出力形式をExcelなどに指定
Excelに出力されたデータは、最初は文字として認識されることが多いので、数値に変換してから合計を計算しましょう。
この方法を使えば、配管の総延長やフェンスの総延長など、大量の線分の合計を効率よく計算できます。
リアルタイム表示の「ダイナミック入力」とトラブル解決
AutoCADで線分を描いているとき、カーソルの近くに長さや角度が表示される機能、これが「ダイナミック入力」です。
とても便利な機能なのですが、時々表示されなくなってしまうことがあります。
「あれ?さっきまで表示されてたのに…」という場合の解決方法:
**方法1:システム変数をチェック**
「DYNMODE」という設定値を確認してみましょう。
通常は「3」になっているはずですが、「0」や「1」になっていたら「3」に変更してください。
**方法2:設定画面で確認**
「DSETTINGS(作図補助設定)」コマンドを実行して、「ダイナミック入力」タブを開きます。
「可能な場合は寸法の入力を使用」にチェックが入っているか確認しましょう。
**方法3:F12キーを試す**
F12キーを押すと、ダイナミック入力のオン・オフを切り替えられます。
一度オフにしてから、もう一度オンにしてみてください。
これらの方法で、たいていの場合は表示が戻ります。
困ったときは落ち着いて、一つずつ試してみてくださいね。
まとめ
AutoCADでの線分長さ測定は、慣れてしまえばとても簡単です。
基本的なMEASUREGEOMコマンドから始めて、必要に応じてポリライン化やデータ抽出などの応用技も使ってみてください。
きっと作業効率がグンと上がりますよ!
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