AutoCAD2017で絶対座標の入力の仕方をお探しですね。

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AutoCADの絶対座標を覚えよう!正確な図面作成の第一歩

AutoCADで図面を描くときに一番大切なのは、正確な位置にオブジェクトを配置することです。

その基本となるのが「絶対座標」という方法です。

AutoCAD 2017でも使い方は同じで、決まった基準点からの距離を指定して、思った通りの場所に図形を描くことができます。

この方法を身につければ、図面作成の基礎がしっかりと固まりますよ。

1. 絶対座標って何?まずは基本から

絶対座標とは、AutoCADの画面上にある決まった基準点「原点(0,0)」から、どのくらい離れた場所にオブジェクトを置くかを数値で指定する方法です。

座標の見方はこんな感じです:
– X軸:横方向(右がプラス、左がマイナス)
– Y軸:縦方向(上がプラス、下がマイナス)

この原点は「ワールド座標系」という固定された基準で、いつも同じ場所にあります。

画面の下の方を見ると、マウスカーソルがある位置のX値とY値がリアルタイムで表示されているのが分かりますね。

これがまさに絶対座標を表しています。

絶対座標は、図面の基準となる重要な点や、正確な位置が分かっているものを描くときにとても便利です。

入力するときは「X値,Y値」のようにカンマで区切って書くのがルールです。

2. 絶対座標を使う前の設定チェック

絶対座標をスムーズに使うために、まずはAutoCADの設定を確認しておきましょう。

特に初心者の方は「入力したのに変な場所に描かれちゃった!」なんてことを避けるために、この設定確認は必須です。

**設定手順:**
1. キーボードで「DSETTINGS」と入力してEnterキーを押す
2. 「作図補助設定」ウィンドウが開くので、「ダイナミック入力」タブをクリック
3. 「ポインタの入力」の部分にある「設定」ボタンをクリック
4. 「ポインタの入力設定」ウィンドウで「絶対座標」が選ばれているか確認
5. OKボタンを押して設定を閉じる

この設定をしておくことで、入力した数値が必ず原点を基準として解釈されるようになり、思った通りの場所に図形を描けるようになります。

3. 実際に絶対座標で図形を描いてみよう

それでは実際に、絶対座標を使って図形を描いてみましょう。

例として、A3用紙サイズ(420mm × 297mm)の長方形を作ってみます。

**手順:**
1. ホームタブの「長方形」をクリック
2. 「一方のコーナーを指定」と表示されたら「0,0」と入力してEnter
3. 「もう一方のコーナーを指定」と表示されたら「420,297」と入力してEnter

すると、原点(0,0)を左下の角として、右方向に420mm、上方向に297mmの長方形がきれいに描かれます。

このように、絶対座標を使えば原点からの正確な距離で、思った通りの図形を配置できるんです。

4. 原点以外の場所から始める場合の注意点

絶対座標は常に原点(0,0)が基準になるので、原点以外の場所から図形を描きたいときは、少し計算が必要になります。

例えば、同じA3サイズの長方形を座標(15,15)から始めて描いてみましょう。

**手順:**
1. 「長方形」コマンドを選択
2. 最初のコーナーに「15,15」と入力してEnter
3. 2つ目のコーナーは計算が必要!
– X軸の終点:15 + 420 = 435
– Y軸の終点:15 + 297 = 312
4. 「435,312」と入力してEnter

このように、原点以外から始める場合は毎回計算しないといけないので、ちょっと面倒ですね。

こういう時は、直前の点を基準にする「相対座標」という方法の方が楽な場合もあります。

でも、まずは絶対座標をしっかり覚えて、AutoCADでの正確な作図の基礎を身につけていきましょう!

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