AutoCADの動きが遅い時の対処法をお探しですね。

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AutoCADが重い・遅い時の解決方法!原因と対策を分かりやすく解説

AutoCADを使っていて「動きが遅い」「固まってしまう」という経験、ありませんか?これは多くのユーザーが抱える悩みです。

特に設計や製図の作業は時間がかかるので、ソフトが重いとイライラしてしまいますよね。

この記事では、AutoCADが遅くなる原因と、それを解決する方法を詳しく説明します。

きっとあなたのAutoCAD環境を快適にするヒントが見つかりますよ!

1. パソコンのスペックをチェックしよう

AutoCADの動作速度は、パソコンの性能に大きく関係しています。

特に重要なのは、CPU(処理装置)、メモリ(RAM)、そしてグラフィックボード(GPU)の3つです。

例えば、あるユーザーの話では、Intel Core i5-8500(3.0GHz)のCPUと16GBのメモリを使っているのに、グラフィックボードがオンボード(内蔵タイプ)だったために、Purge(不要データの削除)コマンドが異常に遅くなってしまったそうです。

グラフィックボードは、複雑な図面を表示したり、3D操作をしたり、たくさんの線や要素がある図面で選択作業をする時に、とても重要な役割を果たします。

高性能な専用グラフィックボードを使ったパソコンでは、同じPurge処理が1分程度で終わるのに対し、内蔵グラフィックでは15分もかかったという例もあります。

その差は歴然ですね。

**チェックポイント:**
– グラフィックボードのドライバーは最新ですか?
– WindowsやAutoCADのバージョンは古すぎませんか?
– 動作環境の要件を満たしていますか?

必要に応じてアップデートを検討してみましょう。

2. 図面データをキレイにしよう

AutoCADが遅くなる原因として、図面データ自体に「ゴミ」がたまっていることがよくあります。

長い間使われてきた図面や、他の人から受け取ったデータには、見えない不要なレイヤー、ブロック定義、線種、寸法スタイルなどが含まれていることがあります。

これらは図面のサイズを大きくして、AutoCADの処理を重くしてしまいます。

**「PURGE」(名前削除)コマンドの活用**

このコマンドは、不要な要素を削除して図面を軽くする便利なツールです。

ただし、ゴミが非常に多い図面では、Purgeコマンド自体が固まったり、とても時間がかかったりすることがあります。

そんな時は、以下の方法を試してみてください:

– `EXPORT`コマンドや`WBLOCK`(ブロック書き出し)コマンドで、必要な部分だけを新しい図面に移す
– 図面をDXF形式で保存してから、再度DWG形式で開き直す

これらの方法で、データの構造が整理されて問題が解決することがあります。

3. AutoCADの設定を見直そう

AutoCADの設定も、動作の快適さに大きく影響します。

特にグラフィック表示の設定は重要です。

**ハードウェアアクセラレーションの調整**

この機能を有効にすると、グラフィックボードの性能を最大限に活用して、描画速度が向上することが期待できます。

ただし、パソコンの環境によっては、逆に動作が不安定になることもあります。

オンとオフを切り替えて、どちらが良いか試してみましょう。

**バージョンアップの検討**

新しいバージョンのAutoCADほど、内部的な処理が改善されている傾向があります。

古いバージョンを使っている場合は、アップデートや上位バージョンへの移行を検討してみてください。

もしAutoCADを再インストールする場合は、「設定の書き出し」機能で現在の設定をバックアップしておくと、後で復元できて便利です。

4. 問題が起きた時の対処法

AutoCADが遅いと感じた時は、まず原因を特定することが大切です。

**まずは切り分けをしよう**

「特定の図面でのみ問題が起こるか、新規作成した図面でも同じ現象が起こるか」を確認してみてください。

– **新規図面では問題ない場合** → 特定の図面データに問題がある可能性が高いです。

図面データのクリーンアップ(PurgeやWblock、DXF変換など)を試してみましょう。

– **新規図面でも遅い場合** → ソフトウェアやハードウェア、システム環境に問題がある可能性があります。

グラフィックドライバーの更新、ハードウェアアクセラレーション設定の調整、AutoCADの再インストールなどを検討しましょう。

**ちょっと待ってみることも大切**

Purgeコマンドのような重い処理では、一時的に固まったように見えても、実際には内部で処理が続いている場合があります。

過去には15分以上待つことで処理が完了し、その後は快適になったという例もあります。

極端に停止したように見えても、少し待ってみるのも一つの手です。

まとめ

AutoCADの動作が遅い原因は一つではなく、複数の要因が絡み合っていることが多いです。

一つずつ原因を探って対処していく根気強さが、問題解決の鍵となります。

この記事で紹介した方法を参考に、あなたのAutoCAD環境をより快適にしてくださいね!

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