AutoCADのネットワークで問題が発生した時の対処法をお探しですね。

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AutoCADがフリーズする?実はネットワークが原因かも

AutoCADを使っていて、突然動かなくなったり、めちゃくちゃ重くなったりしたことはありませんか?「またソフトの調子が悪いのかな…」と思いがちですが、実はネットワークの問題が原因のことが多いんです。

今回は、そんなネットワークトラブルの正体と解決方法について、わかりやすく説明していきます。

なぜAutoCADが重くなるの?ネットワークとの意外な関係

AutoCADが急に重くなったり、コマンドを実行した後に何分も固まってしまったりするのは、実はネットワーク環境が不安定なときによく起こる現象です。

特に大きな会社や古いネットワーク機器を使っている環境では、この問題がよく発生します。

AutoCADは作業中に、ライセンスの確認や使用状況の報告など、見えないところでネットワーク通信を行っています。

この通信がうまくいかないと、AutoCADは「返事を待ってる間」状態になってしまい、まるでフリーズしたように見えるんです。

面白いことに、この時はAutoCADだけが止まって、他のアプリは普通に動くことが多いです。

これは、AutoCADがネットワークからの返事を待っている間、他のソフトはパソコン内のデータだけで動けるからなんですね。

VPN接続でのライセンストラブル:よくある落とし穴

最近はリモートワークが増えて、VPN経由でAutoCADを使う機会も多くなりました。

でも、ここで「ライセンスが使えません」というエラーが出たり、AutoCADが長時間固まったりすることがあります。

これは、VPNが特定の通信をブロックしてしまうことが原因です。

AutoCADのライセンス管理システムは、決められたポート(通信の入り口のようなもの)を使ってライセンスサーバーとやり取りします。

最初の接続はうまくいっても、その後の詳細な情報のやり取りがVPNによって遮断されてしまうことがあるんです。

オフィスでは問題なく動くのに、自宅からVPN接続すると調子が悪い…という場合は、まさにこのパターンです。

今すぐできる!生産性を守る対策法

ネットワーク環境をすぐに改善するのは難しいかもしれませんが、AutoCADの設定を工夫することで、問題を軽減できます。

**すぐにできる対策:**
– 可能であれば、ネットワークライセンスではなく単体ライセンスを使う
– AutoCADの「利用状況の自動送信」などの機能をオフにする
– 自動保存の場所をネットワークドライブではなく、自分のパソコン内に設定する

**ちょっと上級者向けの対策:**
– 作業中のファイルを一時的に自分のパソコンにコピーして、ローカルで編集
– 作業が終わったら、ネットワーク上の共有フォルダに保存し直す

ただし、この方法は複数人で同じファイルを編集する場合、バージョン管理に注意が必要です。

「誰がいつ更新したか」をしっかり管理するルールを作っておきましょう。

IT部門との連携が成功のカギ

根本的な解決には、IT部門との協力が欠かせません。

ネットワーク管理者の方には、AutoCADが使用する特定のポート(通常27000番や2080番など)を適切に開放してもらう必要があります。

**IT部門にお願いしたいこと:**
– 古いネットワーク機器の更新
– ネットワーク速度の見直し
– ウイルス対策ソフトの設定調整
– VPNでのポート開放設定

問題が続く場合は、「どんな操作をした時にフリーズするか」「どんなエラーメッセージが出るか」を詳しく記録して、IT部門に報告することが大切です。

単なる「AutoCADの不具合」として片付けず、ネットワーク環境も含めて総合的に見てもらいましょう。

AutoCADのネットワークトラブルは複雑に見えますが、原因がわかれば対策も立てやすくなります。

快適な設計環境を作って、本来の創造的な作業に集中できるようにしていきましょう!

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