ExcelとAutoCADを連携させて座標変換する方法をお探しですね。
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ExcelとAutoCADを連携させて作業を楽にしよう!
設計や製図の仕事をしていると、ExcelとAutoCADの両方を使うことがよくありますよね。
この2つのソフトを上手に連携させると、面倒な作業がぐっと楽になります。
特に、たくさんの座標データを扱うときは、一つずつ手で入力していたら時間がいくらあっても足りません。
しかも、入力ミスも心配です。
そこで今回は、Excelで管理している座標データをAutoCADに簡単に取り込んで点や曲線を描く方法と、逆にAutoCADの図形からExcelに座標を取り出すテクニックをご紹介します。
ExcelからAutoCADに座標をまとめて入力する方法
座標点がたくさんあるとき、一つずつ手で入力するのは大変ですよね。
でも大丈夫!Excelのデータをコピーして、AutoCADに一気に貼り付ける方法があります。
まず、ExcelでX、Y、Z座標(2Dの場合はX、Yだけ)をそれぞれ別の列に入力します。
次に、空いている列(例えばD列)に「=A1&”,”&B1&”,”&C1&” “」という計算式を入れます。
これで座標が「X,Y,Z 」という形(カンマで区切って、最後に半角スペース)に整理されます。
この半角スペースがポイントで、AutoCADではエンターキーを押すのと同じ働きをします。
つまり、複数の点を連続で入力できるんです。
整理された座標をすべてコピーして、AutoCADで「POINT」コマンドを実行した後、コマンドラインに貼り付けます。
すると、あっという間にたくさんの点が図面に現れます!点が見えにくいときは、「ホーム」タブの「ユーティリティ」から「点スタイル管理」を開いて、見やすいスタイルに変更しましょう。
なめらかな曲線を描いてみよう
直線で結んだ図形なら、ポリライン(PLINE)で簡単に描けます。
でも、なめらかな曲線を作りたいときは、スプライン(SPLINE)コマンドを使うのがおすすめです。
ポリラインにも「フィットカーブ」という機能がありますが、これは近似的な曲線を作るもの。
SPLINEコマンドなら、指定した点をきちんと通るなめらかな曲線(NURBS曲線)を描けます。
Excelで座標を「X,Y 」の形に整理して、SPLINEコマンドの「フィット点」を選んでから座標を貼り付けます。
すると、Excel で決めた点をすべて通るきれいな曲線ができあがります。
AutoCAD単体では関数から直接曲線を作る機能はありませんが、Excelで数式を使って座標を計算し、その結果をAutoCADに送り込めば、実質的に関数に基づいた曲線が描けます。
もっと高度なことをやりたい場合は、プログラミングを使った自動化も考えられます。
AutoCADの図形からExcelに座標を取り出そう
今度は逆のパターンです。
AutoCADで描いた図形の座標をExcelに取り出したいときもありますよね。
一番基本的な方法は「LIST」コマンドを使うことです。
LISTコマンドを実行して図形を選ぶと、F2キーで表示されるテキストウィンドウに詳しい情報が表示されます。
この中に各点の座標も含まれているので、コピーしてExcelに貼り付けることができます。
ただし、点の数が多い図形では、情報が途中で途切れてしまうことがあります。
そんなときは、システム変数「QAFLAGS」を「6」に設定してみてください。
「続けるにはEnterキーを押してください」といったメッセージが出なくなって、より多くの情報を一度に表示できるようになります。
取り出した座標がExcelに正しく貼り付けられているか、点の数が合っているかをしっかり確認しましょう。
必要に応じて、何回かに分けてコピーするのもコツです。
もっと効率よく作業するためのコツ
ExcelとAutoCADの座標のやり取りに慣れてきたら、さらに効率を上げる方法もあります。
Excel側では、VBAマクロを使って座標の整理を自動化できます。
AutoCAD側では、よく使う操作をAutoLISPやスクリプトファイルにしておけば、ボタン一つで複雑な作業を実行できるようになります。
地形データや測量データなど、数百、数千という座標を扱うプロジェクトでは、こうした自動化が欠かせません。
大切なのは、データの精度を保つことです。
Excelでの計算結果とAutoCADの描画結果を時々比較して、間違いがないかチェックしましょう。
これらのテクニックを身につければ、設計・製図の作業がぐっと楽になり、より複雑なプロジェクトにも自信を持って取り組めるようになりますよ!
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