AutoCADのワークスペースの保存場所をお探しですね。

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AutoCADのワークスペースを別のPCに引っ越しする方法

AutoCADを毎日使っている人なら、きっと自分なりに使いやすくカスタマイズした画面で作業していますよね。

ツールバーの位置を調整したり、よく使うコマンドを手の届くところに配置したり…。

一度快適な環境を作ると、もう元には戻れません!

でも、新しいPCに買い替えたり、会社と自宅で同じ環境を使いたいとき、「あー、また一から設定し直すのか…」と思ったことはありませんか?実は、AutoCADの「ワークスペース」は簡単に他のPCにコピーできるんです。

今回は、その方法をわかりやすく説明していきますね。

ワークスペースって何?

まずは基本から。

AutoCADの「ワークスペース」とは、画面のレイアウトや設定をまとめて保存したもののことです。

具体的には:
– リボンのタブの並び方
– ツールバーがどこに表示されているか
– プロパティパレットの位置
– コマンドラインの場所

などなど、画面に表示されるすべての要素の配置が含まれています。

AutoCADには最初から「製図と注釈」「3D基本」「3Dモデリング」といったワークスペースが用意されていますが、これらを自分好みにアレンジして、オリジナルのワークスペースを作ることができます。

自分だけのワークスペースを作って保存しよう

せっかくカスタマイズしたワークスペース、うっかり消してしまったら大変ですよね。

まずは保存方法から覚えましょう。

手順:

1. 既存のワークスペース(例:「製図と注釈」)をベースに、自分好みにカスタマイズ
2. ツールバーの位置、パレットの配置などを調整
3. 画面右下のステータスバーにある「ワークスペースの切り替え」をクリック
4. 「現在に名前を付けて保存」を選択
5. 「マイワークスペース」など、わかりやすい名前を付けて保存

これで完了!もし作業中に画面が崩れてしまっても、ワークスペースを一度別のものに切り替えてから、また「マイワークスペース」に戻せば元通りになります。

ワークスペースの「正体」を探そう

ワークスペースの設定は、実は「CUIXファイル」という特別なファイルに保存されています。

このファイルを見つけることが、他のPCに移行する第一歩です。

ファイルの場所を調べる方法:

1. AutoCADを開く
2. 左上の「アプリケーションボタン」→「オプション」をクリック
3. 「ファイル」タブを選択
4. 「カスタマイズファイル」→「メインカスタマイズファイル」を展開
5. 表示されたパスをコピー

このパスをWindowsのエクスプローラーに貼り付けると、`acad.cuix`のようなファイルが見つかります。

これがワークスペース設定が入っているファイルです!

このファイルをUSBメモリなどにコピーして、移行先のPCで使えるようにしておきましょう。

別のPCにワークスペースを移そう

いよいよ本番!CUIXファイルを使って、別のPCにワークスペースをコピーします。

移行手順:

1. 移行先のPCでAutoCADを起動
2. 「管理」タブ→「カスタマイズ」→「ユーザ インタフェース」をクリック
(または、コマンドラインに「CUI」と入力してEnter)
3. 開いたダイアログで「転送」タブをクリック
4. 右側のペインで「カスタマイズファイルを開く」ボタンをクリック
5. 先ほどコピーしたCUIXファイルを選択して開く
6. 右側に表示されたワークスペース一覧から、移行したいものを選択
7. それを左側の「ワークスペース」項目にドラッグ&ドロップ
8. 「適用」→「OK」をクリック

これで完了です!画面右下の「ワークスペースの切り替え」から、移行したワークスペースを選べるようになっているはずです。

まとめ

AutoCADのワークスペース移行は、慣れてしまえばとても簡単です。

一度覚えておけば、新しいPCでもすぐに快適な作業環境を構築できます。

ポイントは:
– ワークスペースはCUIXファイルに保存されている
– 「転送」機能を使えば簡単にコピーできる
– 定期的にバックアップを取っておくと安心

快適なAutoCADライフを送るために、ぜひ活用してみてくださいね!

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