AutoCADのトリムと延長線上の機能についてお探しですね。
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AutoCADのトリム・延長をもっと便利に使おう!「延長線上」の機能を知ってる?
AutoCADで図面を描いていると、線の不要な部分を切り取る「トリム」や、短い線を伸ばす「延長」をよく使いますよね。
でも、「あれ?基準の線まで届いてないから操作できない…」なんて困った経験はありませんか?
実は、AutoCADには線が実際には交わっていなくても、その「延長線上」で交わると仮定して操作できる便利な機能があるんです。
これを知っているだけで、作業がぐっと楽になりますよ!
トリム・延長の基本と「延長線上」って何?
まず基本から確認しましょう。
「トリム」は指定した境界線を基準に、不要な部分をカットする機能です。
「延長」は指定した境界線まで線を伸ばす機能ですね。
普通は、対象となる線と境界線が実際に交わっているか、少なくとも物理的に接触していないと操作できません。
でも「延長線上」の機能を使えば、線が短くて実際には交わっていなくても、「もしその線がずーっと伸びていたら、ここで交わるよね」という仮想的な交点を見つけて、そこまでトリムや延長ができるんです。
これって、複雑な図面を描くときにすごく便利なんですよ!
設定を変更して仮想エッジを使えるようにしよう
この便利な機能を使うには、ちょっとした設定変更が必要です。
**システム変数「EDGEMODE」を変更する方法:**
1. コマンドラインに「EDGEMODE」と入力
2. 値を「1」に変更(初期設定は「0」)
**コマンド実行中に設定する方法:**
1. トリムまたは延長コマンドを実行
2. オプションから「エッジ」を選択
3. 「延長」を選択
これで、線が実際には交わっていなくても、延長線上の仮想的な交点を使ってトリムや延長ができるようになります!
AutoCAD 2021以降の「クイックモード」について
新しいバージョン(2021以降)には「クイックモード」という機能が追加されました。
これは図面内のすべての線を自動的に境界として認識して、ドラッグするだけで直感的にトリム・延長できる機能です。
とても便利そうに聞こえますが、実は注意点があります。
クイックモードでは、せっかく「EDGEMODE=1」に設定していても、仮想エッジでのトリム・延長がうまく働かない場合があるんです。
線が直接交わっていないと、禁止マークが出て操作できない…なんてことが起こることも。
**モードの切り替え方法:**
– システム変数「TRIMEXTENDMODE」で切り替え
– 「0」=標準モード、「1」=クイックモード
どのモードを使えばいいの?おすすめの使い分け
結局どの設定がいいのか迷いますよね。
おすすめの使い分けはこんな感じです:
**延長線上の機能をよく使う人:**
– 標準モード(TRIMEXTENDMODE=0)
– 仮想エッジON(EDGEMODE=1)
– →自由に延長線上のトリム・延長ができる
**直感的な操作を重視する人:**
– クイックモード(TRIMEXTENDMODE=1)
– →ドラッグで素早く操作できる
– ただし、延長線上の操作は制限される場合がある
大切なのは、「どちらか一方だけ」と決めつけないこと。
作業内容に応じて設定を使い分けることで、AutoCADでの図面作成がもっと快適になりますよ!
ぜひ一度試してみて、自分に合った設定を見つけてくださいね。
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