AutoCADでブロック解除する方法をお探しですね。
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AutoCADのブロック解除を完全マスター!基本から応用まで徹底解説
AutoCADで図面を作る時、複数の図形をひとまとめにして扱える「ブロック」機能はとても便利ですよね。
作業がスピードアップするし、データの整理もしやすくなります。
でも、時にはこのブロックをバラバラの図形に戻して細かく編集したくなったり、思わぬトラブルでブロック解除が必要になったりすることもあります。
この記事では、AutoCADでブロックを解除する基本的な方法から、うまくいかない時の解決策、さらにはブロックを解除しないで編集する裏技まで、いろんな場面で使える知識をわかりやすく説明していきます。
1. ブロック解除の基本中の基本!「EXPLODE」コマンド
AutoCADでブロックをバラバラの図形に分ける一番基本的な方法は、「EXPLODE(エクスプロード)」というコマンドを使うことです。
このコマンドは、まとめられたオブジェクトを元々の個別の図形に戻してくれる便利な機能です。
使い方はとっても簡単!まず、コマンドラインに「EXPLODE」と入力するか、短縮形の「X」と打ってエンターキーを押します。
次に、バラバラにしたいブロックをクリックして選んで、もう一度エンターキーを押すだけ。
これだけで、ブロックが元の線や円、文字などの個別の図形に分かれます。
この操作をすると、ブロック全体にかかっていた設定も、それぞれの図形の設定に変わります。
だから、もっと細かい編集ができるようになるんです。
例えば、ブロックの中の特定の線だけ色を変えたい時や、一部の線だけ削除したい時なんかに、EXPLODEコマンドがとても役立ちます。
2. ブロックが解除できない!そんな時の原因と解決方法
AutoCADでブロック解除を試してみても、思うようにバラバラにならなかったり、変な動きをしたりすることがあります。
よくある原因は次のようなものです:
– ブロックが編集できない状態になっている
– ダイナミックブロック(動きのあるブロック)になっている
– 特殊な方法で挿入されたブロックである
特に、他のCADソフトから受け取ったデータでは、AutoCAD上ではブロックに見えなくても、実際には分解できない状態になっていることもよくあります。
普通のEXPLODEコマンドでうまくいかない時は、「BURST(バースト)」コマンドを試してみてください。
BURSTコマンドは、ブロックを分解しながらも、文字の情報や色の設定を失わずに個別の図形に戻してくれる優れものです。
文字が消えてしまったり、勝手に変更されてしまったりするのを防ぎたい時には、このコマンドがとても重宝します。
それでもうまくいかない場合は、図面ファイルに何か問題があるかもしれません。
そんな時は「監査」や「名前削除(PURGE)」コマンドを実行して、ファイルをきれいにしてから再度試してみましょう。
3. ブロックを壊さずに中身を編集する「ブロックエディター」
ブロック解除は便利な機能ですが、時には「ブロックは残したいけど、中身だけちょっと変更したい」ということもありますよね。
そんな時に活躍するのが「ブロックエディター」です。
この機能を使えば、ブロックをバラバラにすることなく、中に入っている図形を直接編集できます。
しかも、変更した内容は、そのブロックが使われている全ての場所に自動的に反映されるんです!
使い方は驚くほど簡単。
編集したいブロックをダブルクリックするだけで、専用の編集画面が開きます。
この画面では、ブロックの中の図形を自由に選んで、移動したり、コピーしたり、削除したり、色を変えたりできます。
編集が終わったら、エディターを閉じて変更を保存すれば完了。
図面上にある同じブロック全てに、新しい内容が適用されます。
同じブロックをたくさん使っている図面では、一つ一つ分解して編集し直すよりもずっと効率的で、統一感のあるデザインを保てます。
4. 他のCADソフトとデータをやり取りする時の注意点
AutoCADのブロック解除は、AutoCADだけで作業している時は問題ないのですが、他のCADソフトとデータをやり取りする時には特別な注意が必要です。
例えば、他のCADで作られたデータをAutoCADで受け取って、さらに別のCAD(JW_CADなど)に送る場合、ブロックの認識がずれてしまうことがよくあります。
AutoCADでは普通の線や寸法として見えている図形が、DXFファイルに変換した後、JW_CADなどで「ブロック図形」として認識されて編集できなくなる、なんてことが起こりがちです。
こうした問題を避けるには、DXFファイルに書き出す前に、AutoCAD上でしっかりと分解作業をしておくことが大切です。
EXPLODEコマンドを「これ以上分解できません」というメッセージが出るまで何度も繰り返して、全ての複合オブジェクトがバラバラになっていることを確認しましょう。
さらに、「監査」や「名前削除(PURGE)」コマンドも実行して、ファイルをすっきりさせておくと良いでしょう。
これで、他のCADでブロックとして認識されてしまう可能性を減らして、スムーズなデータのやり取りができるようになります。
まとめ
ブロック解除は、AutoCADを使いこなす上でとても重要なテクニックです。
基本的な方法から応用技まで覚えておけば、どんな場面でも柔軟に対応できるようになりますよ!
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