AutoCADのブロック印刷について情報をお探しですね。
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AutoCADのブロック印刷でお困りの方へ:よくあるトラブルと解決方法
AutoCADで図面を作るとき、「ブロック」機能はとても便利ですよね。
同じ部品や記号を何度も使い回せるので、作業効率がぐんと上がります。
でも、いざ印刷しようとしたら「あれ?ブロックが印刷されない!」「色がおかしい!」なんて経験はありませんか?
そんなときは焦らず、この記事を参考にして一つずつ確認してみてください。
きっと解決できますよ。
なぜブロックが印刷されないの?
「画面には表示されているのに、印刷プレビューを見るとブロックだけがない…」こんな経験をした方は多いはず。
特に、他の図面からコピペしたブロックでよく起こります。
画層の「非印刷設定」を確認してもOK、ブロックを分解してバラバラにしても印刷されない…こうなると「一体何が原因なの?」と頭を抱えてしまいますよね。
でも大丈夫!原因は意外とシンプルなことが多いんです。
見落としやすい設定を一つずつチェックしていけば、必ず解決できます。
要注意!「DEFPOINTS」画層の落とし穴
実は、AutoCADには「DEFPOINTS」という特別な画層があります。
これ、寸法を作るときにAutoCADが自動的に使う画層なんですが、**最初から印刷されない設定**になっているんです。
もしコピーしたブロックの中身が、知らないうちにこのDEFPOINTS画層に入ってしまっていたら…そう、印刷されなくなってしまいます。
「画層プロパティで非印刷にチェックしてないのに!」と思っても、DEFPOINTS画層は別格なんです。
確認方法
1. ブロックを分解する
2. 分解した図形を選択して、どの画層にあるかチェック
3. DEFPOINTS画層にあったら、別の画層に移動させる
ちなみに、画層0が非表示になっていると、DEFPOINTS上の図形が選択できないことがあります。
画層0の状態も一緒に確認してくださいね。
色の設定も要チェック!
「ブロックが印刷されない」と思ったら、実は「白い色で印刷されていて見えないだけ」だった…なんてこともよくあります。
特に注意したいのが「色255(白)」の設定。
画面では背景色と対比して見えていても、白い紙に印刷すると当然見えなくなってしまいます。
確認ポイント
– ブロック内の図形の色設定
– 「ByBlock(ブロックに従う)」や「ByLayer(画層に従う)」の設定
– ブロック挿入時の色設定
ByBlockに設定されていると、ブロックを挿入したときの設定に左右されるので、思わぬ色になることがあります。
レイアウト印刷での複雑な問題
レイアウト空間で印刷するときは、さらに複雑になることがあります。
AutoCADには2種類の印刷スタイルがあるんです:
– **CTB**:色で印刷の仕方を決める
– **STB**:スタイル名で印刷の仕方を決める
特にSTBを使っているときに「このビューポートだけカラーで、こっちはモノクロで」なんて設定をすると、プレビューでは正しく見えても、実際の印刷ではブロックだけ黒くなったりすることがあります。
これは、ブロックの中の図形が持っている「ByBlock」や「ByLayer」の設定と、ビューポートの印刷スタイル、さらにSTBファイルの設定が複雑に絡み合って起こる現象です。
解決のヒント
– 印刷スタイルテーブル(.stbファイル)の内容を確認
– ブロックのプロパティ設定をチェック
– 画層の印刷スタイル設定を見直す
まとめ
ブロックの印刷トラブルは確かに厄介ですが、原因を知ってしまえば対処は意外と簡単です。
1. DEFPOINTS画層に注意
2. 色設定(特に白色)をチェック
3. ByBlockやByLayerの設定を確認
4. 印刷スタイルとの整合性を見直す
一つずつ丁寧に確認していけば、必ず解決できます。
トラブルに遭遇したときは、この記事を思い出してくださいね!
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