AutoCADで傾いた部品の直し方をお探しですね。

広告

3D CADで部品が傾いてしまった時の直し方

AutoCADやFusion 360などの3D CADソフトを使っていると、作った部品やパーツが変な角度に傾いてしまうことがあります。

これって結構よくあるトラブルなんです。

データを読み込む時にミスしたり、座標がずれたり、操作を間違えたりと、原因はいろいろあります。

でも、この傾きを放っておくと後で大変なことになります。

加工データを作る時におかしくなったり、他のソフトとうまく連携できなくなったりして、プロジェクト全体が遅れてしまうことも。

そこで今回は、Autodeskのフォーラムでよく話題になる「傾いた部品」の直し方を、わかりやすく説明していきます。

なぜ部品が傾いてしまうの?その影響は?

3D CADで部品が傾いてしまう理由はいくつかあります。

よくあるのは、設計を始める時に「ジョイント」や「拘束」といった機能をちゃんと使わないで、部品をバラバラに置いてしまうパターンです。

こうなると、部品同士の位置関係があいまいになって、ちょっとした操作でずれてしまいます。

また、他の人が作ったデータを取り込む時に、座標系が違っていたり、画面の表示がずれているのに気づかないまま作業を続けてしまうこともあります。

この傾きの問題は、見た目だけの話じゃありません。

例えば:
– 加工機械で削る時に、思った通りに削れない
– 強度計算で間違った結果が出る
– 実際に組み立てる時に部品が合わない
– 製品の品質が悪くなる

正確なデータを作ることは、設計の基本中の基本なんです。

Fusion 360で傾いた部品を水平に直す方法

Fusion 360で傾いてしまった部品を水平に直すには、「派生コマンド」と「位置合わせ」という機能を組み合わせて使います。

**手順:**
1. まず、新しい空のファイルを作ります
2. 「派生コマンド」を使って、元のファイルから傾いた部品だけを取り込みます
3. 「修正」メニューから「位置合わせ」を選びます
4. 傾いた部品の底面を選んで、XY平面(水平面)に合わせます
5. これで部品が水平になります!
6. 最後にSTEPファイルなどで保存すれば完了です

この方法なら、複雑に傾いた部品でも簡単に水平に直すことができます。

Inventorでビューと部品のずれを直す方法

Inventorでアセンブリ(部品の組み合わせ)を作っている時、画面の表示と実際の部品の位置がずれてしまうことがあります。

**まずはビューを直しましょう:**
– 画面右下の「ビューキューブ」を使います
– 正面や上面など、見たい方向をクリックします
– ビューキューブの右下にある小さな「▽」ボタンから「現在のビューを正面に設定」を選ぶこともできます

でも、画面の表示を直しただけでは根本的な解決にはなりません。

部品自体が傾いている場合は、その部品を個別に編集して、正しい位置に戻す必要があります。

最終手段「固定してルート化」でアセンブリ全体を直す

Inventorで複数の部品が複雑に傾いてしまって、一つずつ直すのが大変な時は、「固定してルート化」という強力な機能があります。

**使い方:**
1. アセンブリの中で、正しい位置にある部品を一つ選びます(これが基準になります)
2. 「生産性」タブから「固定してルート化」を実行します
3. すると、選んだ部品を基準にして、アセンブリ全体が正しい位置に調整されます

この機能は、設計の基本である「基準となる部品を最初に固定して、その後で他の部品を組み付ける」という考え方に基づいています。

複雑にずれてしまったアセンブリを一気に直せる、まさに最終手段です。

まとめ

3D CADで部品が傾いてしまうのは、よくあるトラブルですが、適切な方法を知っていれば必ず直すことができます。

大切なのは、問題が起きた原因を理解して、それに合った解決方法を選ぶことです。

今回紹介した方法を参考に、正確で使いやすいデータを作ってくださいね。

広告