AutoCADの回転コマンドの方向を設定する方法をお探しですね。

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AutoCADの回転コマンドを使いこなそう!3つの回転方法で設計を効率化

AutoCADで設計をしていると、オブジェクトの向きを変えたり、正確な角度で配置したりする作業がよく出てきますよね。

ただ移動させるだけじゃなく、きっちり決まった角度にしたり、他の図形に合わせたりと、回転のやり方もいろいろです。

今回は、AutoCADの便利な回転コマンド「ROTATE」を使って、設計作業をもっと楽に、もっと正確にできる方法をご紹介します。

特に覚えておきたい3つの回転テクニックを、分かりやすく説明していきますね。

まずは基本から!回転コマンドの使い方と角度のルール

AutoCADでオブジェクトを回転させるときは、「ROTATE」コマンドを使います。

リボンの「作図」タブにある「修正」パネルの「回転」ボタンをクリックするか、コマンドラインに「ROTATE」(短縮形なら「RO」)と入力してEnterを押せばOKです。

基本的な流れはこんな感じです:
1. 回転させたいオブジェクトを選ぶ
2. 回転の中心点(基点)を決める
3. 回転させる角度を指定する

この「基点」がとっても重要なポイントです。

オブジェクトはこの点を中心にくるくる回るので、どこを選ぶかで結果が全然違ってきます。

それと、AutoCADの角度の考え方も覚えておきましょう。

初期設定では、右方向(東)が0°で、そこから反時計回りに角度が増えていきます。

上(北)が90°、左(西)が180°、下(南)が270°という具合ですね。

これを知っておくと、思った通りに回転させることができますよ。

方法1:今の角度からさらに回転させる(相対回転)

一番よく使うのが、この「相対回転」です。

オブジェクトが今どんな角度になっていても、そこからさらに指定した分だけ回転させる方法です。

例えば、まっすぐな線を30度傾けたいときは、「30」と入力するだけ。

すでに15度傾いている線をさらに30度回したいときも、同じように「30」と入力すれば、最終的に45度の角度になります。

この方法は、すでに配置してあるものの向きをちょっと調整したいときや、今の向きから決まった角度だけ傾けたいときにとても便利です。

やり方は簡単:
1. 回転コマンドを実行
2. オブジェクトと基点を選択
3. 回転させたい角度を入力してEnter

これだけで完了です!

方法2:絶対的な角度で配置する(絶対角度回転)

オブジェクトをAutoCADの基準角度(0°=東)に対して、きっちり決まった角度で配置したいときは、この方法を使います。

特に「参照(R)」オプションを使うと、今の角度が分からなくても目標の角度にピッタリ合わせることができます。

現在の角度が分かっている場合:
1. 参照する角度として現在の角度を入力
2. 最終的に配置したい絶対角度を入力

現在の角度が分からない場合:
1. 回転させたいオブジェクト上の2点をクリック(AutoCADが角度を自動測定)
2. 最終的な目標角度を入力

この機能は、図面全体で統一された角度でオブジェクトを配置したいときにとても重宝します。

方法3:他のオブジェクトに合わせて回転(参照回転)

これは本当に便利な機能です!あるオブジェクトの角度を、別の既存オブジェクトの傾きに合わせて調整できます。

建築図面で、斜めになった壁に沿って扉や家具を配置するときなど、具体的な角度が分からなくても既存の図形にピッタリ合わせることができます。

手順はこうです:
1. 回転コマンドを実行
2. 回転させたいオブジェクトと基点を選択
3. 「参照(R)」オプションを選択
4. 回転させたいオブジェクトの現在の角度を2点で指示
5. 「点を指定(P)」オプションで、合わせたいターゲットの角度を2点で指示

これで、回転対象のオブジェクトがターゲットと同じ角度に自動調整されます。

角度を計算したり数値を入力したりする手間が省けて、見た目で直感的に操作できるので、作業がグッと楽になりますよ。

まとめ

この3つの回転方法をマスターすれば、AutoCADでの設計作業がもっとスムーズになること間違いなしです。

最初は慣れないかもしれませんが、実際に使ってみると、その便利さを実感できると思います。

ぜひ試してみてくださいね!

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