AutoCADで塗りつぶしの方法をお探しですね。
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AutoCADで簡単!図形を塗りつぶす方法を分かりやすく解説
AutoCADで図面を作るとき、特定の部分を目立たせたり、見やすくしたりするために「塗りつぶし」はとても大切な機能です。
斜線のパターンではなく、一色でベタッと塗りたいときってありますよね。
今回は、AutoCADで閉じた図形を簡単に塗りつぶす方法から、あとから色を変える手順、さらにはちょっと複雑な場面でのコツまで、詳しく説明していきます。
1. AutoCADの「塗りつぶし」って何?なぜ大事なの?
AutoCADの「塗りつぶし」は、囲まれた範囲を一つの色で埋める機能のことです。
図面を見やすくして、情報を分かりやすく伝えるのにとても役立ちます。
例えば、建物の平面図で部屋ごとに違う色を付けて用途を分かりやすくしたり、樹木や家具を塗りつぶして表現豊かにしたりするときに使います。
斜線などの模様ではなく、ベタ塗りで表現したいときは、ハッチングコマンドの中にある「SOLID(ソリッド)」というパターンを使います。
Jw_cadなど他のCADソフトだと何回もクリックが必要な塗りつぶしも、AutoCADなら簡単な操作でできちゃいます。
これがAutoCADの良いところですね。
ただし、塗りつぶしをするには絶対に守らなければいけないルールがあります。
それは、塗りつぶしたい範囲が完全に「閉じた図形」になっていることです。
少しでも隙間があると、うまく塗れなかったり、思わぬ広い範囲が選ばれてしまったりします。
もし複雑な形や開いている部分がある場合は、一時的に外側だけをなぞって閉じた図形を作り、それを塗りつぶしの境界として使うのも良い方法です。
2. 閉じた図形を「SOLID」で塗りつぶしてみよう
AutoCADで閉じた図形を一色で塗りつぶすには、ハッチングコマンドを使うのが一番簡単で確実な方法です。
手順を順番に見ていきましょう。
まず、キーボードで「H」と入力してEnterキーを押します。
これでハッチングコマンドが起動します。
すると、画面上部のリボンに「ハッチング作成」という専用メニューが現れます。
このメニューの中の「パターン」という部分から「SOLID」を選んでください。
これがベタ塗りの設定です。
次に、「プロパティ」の部分にある「ハッチングの色」から、塗りつぶしたい色を選びます。
好きな色を選んでくださいね。
その後、「境界」の部分の「追加:点をクリック」を選んで、実際に塗りつぶしたい閉じた空間の内側をクリックして範囲を決めます。
複数の場所を一度に選ぶこともできますよ。
全部選び終わったら、Enterキーを押して完了です。
指定した範囲が選んだ色で塗りつぶされます。
**コツ:** 塗りつぶしをするとき、邪魔になりそうな線や図形が描かれている画層を一時的に非表示にすると、間違って選んでしまうのを防げて、正確に範囲を指定しやすくなります。
3. 塗りつぶした色をあとから変える方法
AutoCADで一度塗りつぶした図形の色を、あとから変えたくなることってありますよね。
全体のバランスを見て色を調整したいときや、お客さんから「この色を変えて」と言われたときなど、簡単に変更できるのでご安心ください。
色を変えたい塗りつぶし部分を、図面上でクリックして選択します。
すると、また「ハッチング エディタ」というメニューが画面上部のリボンに自動で表示されます。
このメニューの中にある「プロパティ」の「ハッチングの色」をクリックして、新しい色を選ぶだけです。
とても簡単ですね。
色を選んだら、Escキーを押してメニューを閉じれば完了です。
変更がすぐに反映されて、塗りつぶしの色が変わります。
この手軽な色変更機能があると、デザインをいろいろ試してみたり、修正作業をしたりするときに、とても時間が節約できます。
何度も図形を作り直す必要がないので、自由に設計を変更できて、より良い図面が作れるようになります。
4. 複雑な塗りつぶしや複数の領域を扱うときの注意点とコツ
AutoCADで複数の閉じた領域を一度に塗りつぶすと、初期設定ではそれらすべてが「一つのハッチングオブジェクト」として扱われます。
これだと、個々の塗りつぶし部分の色を変えたり、特定の部分だけを削除したりするときに不便です。
そんなときは、該当するハッチングオブジェクトを選択して、「ハッチング エディタ」リボンの「オプション」を開いて「ハッチングを分離」コマンドを実行してください。
この操作で、各塗りつぶし部分が独立したオブジェクトになり、個別に編集や削除ができるようになります。
ただし注意点があります。
一度分離したハッチングオブジェクトは、再び結合して一つのオブジェクトに戻すことはできません。
また、特に複雑な形のハッチングは、データ容量を増やして図面ファイルを重くしてしまうことがあります。
SFCなど他の形式に変換するときに、複雑なハッチングがエラーの原因になることもあります。
こうした問題を避けるには、塗りつぶしのパターンを「SOLID」のようなシンプルなものに統一することで、データを軽くしてエラーを回避できる可能性が高くなります。
それでも「メモリ不足」などのエラーが出る場合は、パソコンのスペックを見直したり、AutoCADの「PURGE(名前削除)」コマンドを使って図面内の不要なデータを整理したりするのも効果的な対策です。
まとめ
いかがでしたか?AutoCADの塗りつぶし機能は、一度覚えてしまえばとても便利で、図面作成の強い味方になります。
ぜひ実際に試してみて、素敵な図面を作ってくださいね!
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