AutoCADの特殊画層の0とDefpointsについてお探しですね。

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AutoCADの「0」と「Defpoints」画層を理解しよう!トラブルを避けるための基本知識

AutoCADを使っていると必ず出会う「画層(レイヤー)」機能。

その中でも「0」と「Defpoints」という2つの画層は、ちょっと特別な存在なんです。

この2つを正しく理解しておかないと、思わぬトラブルに巻き込まれることも。

今回は、これらの特殊な画層について分かりやすく解説していきますね。

1. そもそも画層って何?図面作成の基本を押さえよう

画層機能は、図面を透明なシートのように分けて管理できる便利な仕組みです。

例えば、「外形線用のシート」「寸法線用のシート」「文字用のシート」といった具合に、要素ごとに分けて描き、それらを重ねて一つの図面を作り上げます。

画層を分けることで得られるメリットはたくさんあります:
– 必要な部分だけを表示・非表示にできる
– 画層ごとに色や線種を一括で変更できる
– 特定の画層だけをロックして誤操作を防げる

新しく図面を作るときは、まず「acadiso.dwt」のようなテンプレートファイルを選んで、単位設定をしっかり行いましょう。

その後、実線、破線、中心線などの線種や、文字、寸法などのカテゴリーに合わせて画層を設定していきます。

画層を作るときのコツは、「01_JISSEN」のように頭に数字を付けること。

こうすると並び順をコントロールできて便利です。

また、海外とのやり取りがある場合は、半角英数字で名前を付けるのがおすすめです。

2. 特殊画層「0」の正体と使い方の注意点

AutoCADを新しく開くと、必ず最初から存在している「0」画層。

この画層は削除することも、名前を変えることもできない特別な存在です。

「0」画層の一番重要な役割は、「ブロック」機能との関係にあります。

ブロックを作るときは、「0」画層上で描いたオブジェクトを使うのが基本。

こうすることで、ブロックを他の画層に配置したとき、配置先の画層の設定(色や線種など)をうまく引き継いでくれるんです。

ただし、「0」画層は特殊な性質を持っているので、普段の作図にメインで使うのは避けた方が無難です。

なぜかというと、後で説明する「Defpoints」画層と内部的につながっているため、思いもよらない動作をすることがあるからです。

普段の作図では、「01_JISSEN」や「02_HASEN」といった、自分で作った通常の画層を使うようにしましょう。

3. 「Defpoints」画層の秘密:印刷されない不思議な画層

「Defpoints」画層も「0」画層と同じく、削除や名前変更ができない特殊な画層です。

この画層は、寸法を描いたときに自動的に作られます。

本来は寸法線の補助点を管理するためのものなんです。

「Defpoints」画層の最大の特徴は、**この画層上のオブジェクトは印刷されない**ということ。

この特性を活かして、図面には表示したいけれど印刷はしたくない補助線や作業用のメモなどを置くのに便利です。

例えば:
– 設計を検討するときの補助線
– 距離を測るための仮の線
– 作業中のメモや参考線

ただし、印刷しないオブジェクトが必要な場合でも、「Defpoints」画層に頼りすぎるのはおすすめしません。

専用の画層(例:「20_Hojo」)を作って、印刷設定をオフにして使う方が安全です。

4. 「0」と「Defpoints」の危険な関係性

実は、「0」画層と「Defpoints」画層は、AutoCADの内部で密接につながっています。

この関係が、時として困ったトラブルを引き起こすことがあります。

具体的には、「Defpoints」画層が非表示になったりロックされたりすると、なぜか「0」画層上のオブジェクトも選択できなくなったり、操作を受け付けなくなったりすることがあるんです。

「あれ?さっきまで選択できていたのに、急に選択できなくなった!」

こんな経験がある人は、この現象に遭遇した可能性があります。

トラブルが起きたときの対処法

もしこのような状況になったら、以下の手順で確認してみてください:

1. 「画層プロパティ管理」を開く
2. 「Defpoints」画層の状態をチェック
3. 非表示になっていたら表示に戻す
4. ロックされていたらロックを解除する

これで「0」画層上のオブジェクトが再び操作できるようになることが多いです。

まとめ:安全なAutoCAD作業のために

「0」画層と「Defpoints」画層の特殊な性質と、それらの間の複雑な関係を理解できましたか?

**安全にAutoCADを使うためのポイント**:
– 普段の作図では「0」画層や「Defpoints」画層をメインで使わない
– ブロック作成など、明確な目的がある時だけ「0」画層を使う
– 印刷しないオブジェクトは専用画層を作って管理する
– トラブルが起きたら、まず「Defpoints」画層の状態を確認する

これらのポイントを押さえて、快適なAutoCADライフを送ってくださいね!最初は複雑に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば画層管理はとても便利な機能です。

ぜひ活用してみてください。

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