AutoCAD 2014でモノクロPDFを作る方法をお探しですね。

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AutoCADでモノクロPDFを作る方法:PDFアンダーレイの問題も解決!

AutoCADで作った図面をPDFにするとき、「カラーじゃなくて白黒で保存したい」という場面、よくありますよね。

特に、PDFを参照として貼り付けた図面だと、思わがカラーで出力されてしまって困ることがあります。

今回は、AutoCAD 2014を使っているユーザーが実際に困った問題を例に、うまくモノクロPDFを作る方法や便利な外部ツールについて分かりやすく説明します。

AutoCADでモノクロPDFを作る基本の考え方

AutoCADで図面を白黒のPDFにするときのコツは、「印刷スタイル」の設定にあります。

AutoCADには「CTB(色従属印刷スタイル)」や「STB(名前付き印刷スタイル)」という設定ファイルがあって、これで線の種類や太さ、色などをコントロールできるんです。

モノクロで出力したいときは、「monochrome.ctb」のような、すべての色を黒色(またはグレー)で出力するように設定されたファイルを選びます。

印刷画面で「DWG To PDF.pc3」などのPDF出力を選んで、印刷スタイルでモノクロ設定を適用すれば、普通の図形は白黒でPDFになります。

ただし、ここで問題が出てきます。

外部から参照しているPDFアンダーレイ(他のPDFファイルを背景として貼り付けたもの)のカラー情報が残ってしまうことがあるんです。

特にAutoCAD 2014のような少し古いバージョンでは、この問題がよく起こりました。

普通の図形は白黒になっても、背景のPDFだけカラーのまま出力されてしまうという困った状況です。

PDFアンダーレイがカラーになってしまう問題と対策

AutoCAD 2014の頃、多くの人が同じような問題で困っていました。

白黒の設定をしても、参照しているPDFの背景がカラーでPDFに印刷されてしまうという問題です。

元のPDFが白黒であっても、AutoCAD上での処理でカラー情報が残ってしまうことがありました。

ユーザーの中には、「アンダーレイのプロパティで『白黒』を『はい』に設定しても効果がない」と訴える人もいて、これはAutoCADの内部処理と外部参照PDFの連携が複雑だということを表しています。

この問題に対して、公式のヘルプでは「アンダーレイ画層の表示/非表示を切り替える方法」や「アンダーレイの見た目を調整する方法」といった情報が提供されています。

つまり、図面全体の印刷設定だけでなく、個々のアンダーレイオブジェクトの詳細設定(表示状態、フェード、コントラスト、モノクロ表示など)も、最終的なPDF出力に影響するということです。

バージョンによって動作が違う場合もあるので、使っているAutoCADのバージョンに合ったヘルプを見て、アンダーレイオブジェクトのプロパティを細かくチェック・調整してみることが解決のカギになります。

外部ツール「ProTRANS」でもっと便利にモノクロ変換

AutoCADだけでは限界がある場合や、もっと高度な変換をしたい場合は、外部の専門ツールを使うのがとても効果的です。

例えば、ProTRANSという高機能なCADデータ変換ソフトは、AutoCADの図面だけでなく、PDFファイルに対してもいろいろな変換オプションを提供しています。

ProTRANSの「PDFをカスタマイズ変換」機能には、「グレースケール/モノクロ変換」というはっきりしたオプションがあって、PDF形式のまま白黒出力ができます。

さらに注目したいのが「モノクロ画像化の閾値」設定です。

これは、カラー情報を白か黒かに変換するときの境界値を自分で調整できる機能で、元のPDFの濃さやコントラストに合わせて、より見やすい白黒PDFを作るのに役立ちます。

また、非表示レイヤーを除いて変換したり、色変換テーブルを使って特定の色だけを変更したりと、AutoCAD単体では難しい細かな調整ができます。

これによって、PDFアンダーレイを含む複雑な図面でも、思い通りの高品質な白黒PDFを効率よく作ることができます。

最近のAutoCAD 2024ではPDFアンダーレイの変換オプションが強化されるなど、純正機能も進化していますが、外部ツールの活用は今でも強力な選択肢です。

モノクロPDF出力を成功させるコツと注意点

AutoCADでモノクロPDF出力をうまくやるには、いくつかの大切なポイントと注意点があります。

まず一番基本的なことですが、使っているAutoCADのバージョン(今回の例では2014)に合った正確な情報を確認することが大切です。

公式ヘルプやフォーラムでの過去の議論は、解決策を見つける上でとても参考になります。

印刷画面でのCTB/STBファイル選択だけでなく、出力プレビュー機能をフル活用して、実際にPDFがどんな見た目になるかを確認しましょう。

期待通りの結果にならない場合は、問題の原因を探ることが重要です。

具体的には、外部参照しているPDFアンダーレイが本当に白黒なのか、そのPDF自体の設定がどうなっているかを再チェックします。

また、AutoCADの印刷設定だけでなく、使っているPDFプリンタードライバ(例:DWG To PDF.pc3)のプロパティ設定にも、モノクロ出力に関するオプションがないかを確認してみるのも効果的です。

最終的に印刷する物理的なプリンターの設定も、モノクロ印刷の品質に影響することがあります。

もしAutoCADの機能だけでは解決が難しい場合は、ProTRANSのような専門の変換ツールを検討することで、より柔軟で高精度なモノクロPDF作成が可能になります。

これらのいろいろなアプローチを試すことで、きっと思い通りのモノクロPDF出力ができるようになりますよ。

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