AutoCAD 3Dで寸法測定をする方法をお探しですね。

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AutoCAD 3Dで寸法測定をマスターしよう!基本から応用まで完全ガイド

AutoCADで3Dモデルを作った時、「この部分の長さはどのくらい?」「この寸法を図面に書き込みたい!」と思うことってありますよね。

でも、3D空間での寸法測定は2Dとは違って、ちょっとコツが必要なんです。

寸法線が変な場所に出てきたり、思うように測れなかったり…そんな経験はありませんか?

この記事では、AutoCAD 3Dでの寸法測定について、基本的な考え方から実践的なテクニックまで、わかりやすく説明していきます。

これを読めば、3Dモデルの寸法測定がグッと楽になりますよ!

UCSって何?なぜ3D寸法測定に欠かせないの?

AutoCADで3Dモデルの寸法を正しく測るために、まず覚えておきたいのが「UCS(ユーザー座標系)」という考え方です。

実は、AutoCADの寸法線は基本的に「XY平面」という平らな面の上にしか描けません。

でも3Dモデルには、縦向きの面や斜めの面など、いろんな向きの面がありますよね。

そこで活躍するのがUCSなんです。

UCSを簡単に説明すると、「作業する基準となる座標の向き」のこと。

この基準を測りたい面に合わせることで、その面に沿って正しく寸法線を引くことができるようになります。

例えば、立方体の正面に寸法を入れたい時は、UCSの向きを正面に合わせる。

側面に寸法を入れたい時は、UCSを側面に合わせる。

こんな感じです。

**ちょっとしたコツ:**
作業中は「グリッド表示」をONにしておくと、今のXY平面(作業面)がどこにあるかが見えるので、とても便利ですよ!

サクッと距離を知りたい時は「メジャーコマンド」が便利

「寸法線は要らないから、とりあえず2点間の距離だけ知りたい」という時ってありますよね。

そんな時に便利なのが「メジャーコマンド」です。

このコマンドを使えば、2つの点をクリックするだけで、その間の距離や角度が瞬時に表示されます。

図面に線が残らないので、確認作業にはピッタリです。

**メジャーコマンドの見つけ方:**
– 3Dモデリングワークスペースでは、リボンに表示されていないことがあります
– そんな時は、メニューバーの「ツール」→「情報」→「距離計測」からアクセスできます
– よく使う場合は、CUIで「ホーム」タブの「ユーティリティ」パネルに追加しておくと便利です

これで、作業を中断することなく、サクサクと寸法チェックができますね。

UCSを自在に操って、狙った面に寸法を配置しよう

さて、ここからが本格的な3D寸法記入のテクニックです。

UCSを上手に使いこなすことで、どんな面にでも思い通りに寸法線を配置できるようになります。

基本的なUCS操作の流れ

1. **[ホーム]タブの[UCS]パネルを開く**
2. **目的に応じてUCSを再配置する**
– 「面」コマンド:3Dオブジェクトの面にUCSを合わせる
– 「Y軸回転」など:特定の角度に調整する
3. **寸法を記入する**
4. **作業完了後、UCSを元に戻す**
– [UCS]パネルから「ワールド」を選択
– または、コマンドラインで「UCS」→「W」と入力

実践例:立方体の高さ寸法を記入する場合

1. UCSを立方体の側面に合わせる
2. XY平面が高さ方向と一致するように回転させる
3. 上下の端点をクリックして寸法記入
4. UCSをワールド座標系に戻す

この手順を覚えれば、複雑な3D形状でも自由に寸法を入れられるようになります。

形状に合わせたUCS設定のコツ

オブジェクトの形によって、UCSの設定方法を使い分けると、もっと効率的に作業できます。

四角い形状(直方体など)の場合

**「オブジェクト」コマンドが超便利!**
– [UCS]パネルの「オブジェクト」をクリック
– 寸法を入れたい面をクリック
– これだけで、UCSがその面にピッタリ合います

ワンクリックでUCSが設定できるので、作業がとてもスピーディーになります。

丸い形状(円柱など)の場合

**「Z軸ベクトル」コマンドがおすすめ**
– 円柱の中心点をクリック
– Z軸の方向を指定
– 円柱の中心を軸とするXY平面が設定されます

**さらに便利にするコツ:**
– 「直交モード」(F8キー)をONにすると、軸方向を正確に指定しやすい
– 「オブジェクトスナップ」(端点、四半円点など)を使って、正確な点を狙う

まとめ:3D寸法測定をマスターするポイント

1. **UCSの概念を理解する** – 作業面を意識することが第一歩
2. **形状に応じてUCS設定方法を使い分ける** – 効率アップの秘訣
3. **メジャーコマンドを活用する** – 確認作業をスムーズに
4. **スナップ機能を組み合わせる** – 正確性を高める

最初は少し複雑に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば2D図面と同じくらい簡単に寸法を扱えるようになります。

ぜひ実際に手を動かして、これらのテクニックを試してみてくださいね。

きっと、あなたの3Dモデリング作業がもっと楽しく、そして効率的になるはずです!

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