AutoCADでDXF一括変換の方法をお探しですね。
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CADデータの変換作業を楽にしよう!DXF一括変換の使い方
CADを使って設計をしていると、いろんなソフト同士でデータをやり取りすることがよくありますよね。
特に、AutoCADで使うDWG形式と、どのCADソフトでも使えるDXF形式の変換は、ほぼ毎日のように発生します。
でも、たくさんのファイルを一つひとつ変換するのって、本当に時間がかかって大変です。
そんな時に役立つのが「DXF一括変換」という機能です。
これを使えば、作業時間をグッと短縮できて、設計の仕事がもっとスムーズに進むようになります。
今回は、AutoCADでDXFファイルを一括変換する方法と、気をつけるべきポイントについて分かりやすく説明していきます。
DXFとDWGって何が違うの?なぜ一括変換が必要?
まず、DXF(Drawing Interchange Format)とDWG(Drawing)について簡単に説明しますね。
DWGはAutoCADが生まれた時から使っている標準の図面形式で、図面のすべての情報がきちんと保存されます。
一方、DXFは「どのCADソフトでも読み込めるように」と作られた、みんなで使える共通の形式です。
テキストベースなので、他社のCADソフトでも問題なく開けるのが特徴です。
仕事をしていると、他の会社とのやり取りや、昔の図面データを整理する時に、大量のファイルを変換しなければならないことがあります。
一つひとつ手作業で変換していたら、時間がいくらあっても足りませんし、うっかりミスも起こりやすくなってしまいます。
だからこそ、たくさんのDXFファイルを一気にDWGに変換したり、その逆ができたりする機能は、設計者にとってとても大切なツールなんです。
AutoCAD Mechanicalの「スクリプトジェネレータ」が便利
AutoCAD Mechanicalを使っている人には、「スクリプトジェネレータ」という機能がおすすめです。
これは`amscript`というコマンドで使える機能で、普段やっている操作を記録して、それを自動で繰り返してくれる優れものです。
使い方はこんな感じです。
まず、DXFからDWGに変換する操作を一度記録します。
すると、その操作がスクリプトファイル(.scrという拡張子のファイル)として保存されます。
あとは、変換したいDXFファイルを一つのフォルダにまとめて、作ったスクリプトを実行するだけ。
すると、全部のファイルが自動的にDWG形式に変わります。
ただし、事前に変換後のファイルをどこに保存するかや、ファイル名をどうするかなどを設定しておくことが大切です。
これをしっかりやっておかないと、後で「あれ?ファイルがどこにいったっけ?」ということになってしまいます。
「script pro」などの外部ツールも活用しよう
AutoCADの標準機能だけでなく、外部のツールを使うという手もあります。
その中でも「script pro」というツールはとても便利です。
これは、作ったスクリプトファイルを複数のCADファイルに一気に適用できるソフトです。
このツールには有料版と無料版があって、単純にファイル変換をするだけなら無料版でも十分使えることが多いです。
また、もっと細かい設定をしたい場合は、LISPルーチンやVBA(Visual Basic for Applications)という仕組みを使って、自分専用の自動化プログラムを作ることもできます。
例えば、「特定のレイヤーだけを変換したい」とか「図面の情報を一括で更新したい」といった、ちょっと複雑な作業も自動化できるようになります。
これらのツールを上手に使いこなせば、作業の効率がさらにアップしますよ。
一括変換で気をつけたいポイント
DXFの一括変換はとても便利ですが、使う時に注意したいことがいくつかあります。
一番よく起こる問題が「文字化け」です。
手作業で変換した時は大丈夫だったのに、スクリプトを使って一括変換すると文字が変になってしまうことがあるんです。
この原因の多くは、スクリプトファイルの文字コードにあります。
作ったスクリプトファイル(.scr)をメモ帳で開いて、文字コードが「ANSI」になっているかチェックしてみてください。
もし違う文字コードで保存されていたら、それが文字化けの原因かもしれません。
また、一括変換をする前に、変換したいファイルを一つのフォルダにきちんと整理して、変換後のファイルをどこに保存するかも決めておきましょう。
これをやっておくと、作業がスムーズに進みますし、ミスも防げます。
それから、一括変換はAutoCADがファイルを次々と開いたり閉じたりする作業を繰り返すので、ある程度時間がかかります。
「まだかな?」と思っても、気長に待つことが大切です。
一括変換を上手に使いこなせるようになれば、きっと設計の仕事がもっと楽になりますよ!
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