AutoCADとJw_cadの変換ができるフリーソフトをお探しですね。
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AutoCADからJw_cadへの変換、フリーソフトで本当にうまくいく?
建設業界でよく使われているAutoCADとJw_cad。
この2つのCADソフトで図面データをやり取りしようとすると、どうしても互換性の問題が出てきますよね。
「お金をかけずにフリーソフトで変換できたらいいのに」と思う方も多いはず。
でも実際のところ、フリーソフトでの変換ってどうなんでしょうか?今回は、その実態と対策について分かりやすく解説していきます。
なぜAutoCADとJw_cadは相性が悪いの?SXFって何?
AutoCADとJw_cadは、まったく違う会社が作った、まったく違う考え方のソフトです。
だから、データの互換性を確保するのはとても難しいんです。
特に困るのが、AutoCAD LTにはJw_cadの標準ファイル(JWW形式)への変換機能がついていないこと。
そのため、多くの人がDXF形式を使って変換を試みるのですが、これがなかなか厄介です。
DXF変換でよく起こる問題といえば:
– 文字が化けてしまう
– 線の種類がおかしくなる
– 図面全体がずれてしまう
特に、AutoCADでブロックやレイアウト機能を使っていると、これらの問題がより深刻になります。
考えてみれば当然で、有料の汎用CADソフトが特定のフリーソフトに合わせて機能を充実させるのは、開発会社からすると優先度が低いですよね。
こうした問題を少しでも解決するために作られたのが「SXF」という標準データ形式です。
これは日本のCALS/ECで使われている形式で、Jw_cadはこのSXF形式に対応しています。
ただし、普通のAutoCAD LTではSXFを読み書きできません。
「AUTOCADLT with CALS Tools」という特別なバージョンなら使えるのですが、わざわざ乗り換えるのも大変ですよね。
しかも、SXF形式を使っても完璧な変換は保証されないので、結局は手直しが必要になることが多いんです。
フリーソフトでの変換、実際のところどうなの?
正直に言うと、AutoCADとJw_cad間の変換をフリーソフトでやろうとすると、選択肢はかなり限られます。
そして、期待通りの高精度な変換はなかなか難しいのが現実です。
フリーソフトの変換ツールは機能が限定的だったり、変換の仕組み自体がまだ未熟だったりするため、こんな問題が起きやすくなります:
– 文字が読めなくなる
– 図形が消えてしまう
– レイヤーがずれる
特に複雑な図面や、AutoCADの便利な機能をたくさん使った図面では、変換後の品質がかなり悪くなってしまうリスクが高いです。
でも、すべてのフリーソフトが使えないわけではありません。
例えば「RootPro CAD Free」というソフトは、AutoCADのDWG/DXF形式やJw_cadのJWW形式、さらにはSXF形式まで読み込めて、基本的な作図もできます。
つまり、AutoCADのデータを読み込んで、Jw_cad形式で保存するという変換作業が一応可能なんです。
ただし、RootPro CADには有料のProfessional版もあって、より高度な編集機能やPDF変換などは有料版でないと使えません。
フリーソフトは手軽で便利な反面、どうしても機能や品質に限界があることは理解しておく必要がありますね。
もっと精度よく変換するには?有料ツールも検討してみよう
フリーソフトでの変換に限界を感じたり、もっと正確な変換が必要だったりする場合は、いくつかの工夫や有料ツールを検討してみましょう。
まず、AutoCADで図面を作る段階から変換を意識することが大切です。
例えば:
– 文字はマルチテキストを避けて、MSゴシックやMS明朝など一般的なフォントを使う
– ブロックやポリラインは、DXF変換前に「分解」コマンドでバラバラにしておく
– レイアウト空間の図面枠ブロックも同じように分解してから書き出す
こうした事前の準備は手間がかかりますが、変換後の修正作業を大幅に減らすことができます。
また、頻繁に高精度な変換が必要なら、専門の有料変換ソフトを導入するのが一番確実です。
定番としては「JacConvert」や「Pro-Trans」などがあります。
これらのソフトは、AutoCADとJw_cad間の変換に特化していて、フリーソフトでは難しい高精度な変換を実現してくれます。
特にPro-Transは、AutoCADのレイアウトを個別のデータに変換する機能もあるので、複数のレイアウトがある複雑な図面でも効率よく変換できます。
多くの有料ソフトには試用期間があるので、実際に自分の図面で試してみて、変換の精度や使いやすさを確認してから導入を検討するのがおすすめです。
変換サービスを使うという手もあります
自分でフリーソフトや有料ソフトを使うのが難しい場合や、一時的に大量の変換が必要な場合は、専門のCADデータ変換サービスを利用するのも良い選択肢です。
これらのサービスは、専門知識と専用ツールを使ってAutoCADのDWG/DXFデータをJw_cadのJWW形式に変換してくれるので、とても高い精度で変換できるのが最大のメリットです。
変換サービスによっては、PDFや画像データへの変換、さらには図面の修正まで対応してくれるところもあり、幅広いニーズに応えてくれます。
例えば「CAD データ 変換サービス DARE」のような専門業者は、様々なCAD形式に対応していて、図面の特性に合わせて最適な変換方法を提案してくれます。
これなら、文字化けやレイアウトの崩れといった変換トラブルに悩まされることなく、品質の高いJw_cadデータを受け取ることができます。
もちろん、サービスを利用するにはお金がかかりますが、自分で試行錯誤する時間や人件費、そして変換後の修正にかかるコストを総合的に考えると、結果的にお得になるケースも少なくありません。
特に、変換の頻度が低い場合や、とても重要な図面で確実に高精度な変換を行いたい場合には、専門サービスの利用を検討する価値は十分にあります。
まとめ
AutoCADからJw_cadへの変換は、フリーソフトでも不可能ではありませんが、やはり限界があるのが現実です。
用途や求める精度に応じて、最適な方法を選択することが大切ですね。
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