AutoCAD LT 2004をWindows 7で使う方法をお探しですね。

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古いAutoCAD LT 2004をWindows 7で使いたい!でも実際はどうなの?

長い間使ってきたAutoCAD LT 2004を、新しいWindows 7のパソコンでも使い続けたいと思う人は結構多いんです。

でも、古いソフトを新しいOSで動かすのって、実はけっこう大変なんですよね。

今回は、AutoCAD LT 2004をWindows 7で使う時に起きる問題や、試してみる価値のある解決方法について、わかりやすく説明していきます。

1. そもそもAutoCAD LT 2004とWindows 7は相性が悪い

AutoCAD LT 2004は、Windows XPやWindows 2000の時代に作られたソフトです。

今から考えるとかなり昔のOSですよね。

当時は32ビットのパソコンが主流で、Windows 7のような64ビットOSのことなんて考えて作られていませんでした。

つまり、根本的に設計が違うんです。

スマホのアプリで例えるなら、iPhone 3G用のアプリを最新のiPhoneで動かそうとするようなものかもしれません。

実際に、2010年のMicrosoft Communityでは「Windows 7でAutoCAD LT 2004が動かない」という報告がたくさん上がっていました。

イベントマネージャーで「互換性がない」と表示されちゃうケースも多かったんです。

もちろん、Autodesk(AutoCADを作っている会社)も、こんなに古いバージョンのサポートはもうしていません。

これは仕方のないことですよね。

2. 動いても、めちゃくちゃ重い…

「一応動いた!」という人もいるんですが、実は大きな問題があります。

動作がものすごく重くなってしまうんです。

2015年のAutodesk Communityに投稿された体験談では、こんな問題が報告されています:

– コマンドの実行に普通の4~6倍も時間がかかる
– 文字を入力するボックスが出てくるまでにすごく時間がかかる
– カーソルがプルプル震えて使いにくい

この人は16GBのメモリと3.8GHzの6コアプロセッサという、当時としてはかなり高性能なパソコンを使っていました。

でも、AutoCAD LT 2004は32ビットソフトなので、せっかくの高性能を活かせないんです。

新しいパソコンの性能を使いきれないどころか、古い仕様で無理やり動こうとするせいで、かえって動作が不安定になってしまうんですね。

3. それでも使いたい人への解決策

Windows 7には、古いソフトを動かすための機能がいくつか用意されています。

互換モードを試してみる

一番簡単な方法は「互換モード」です。

やり方はこんな感じ:

1. AutoCAD LT 2004の実行ファイルを右クリック
2. 「プロパティ」を選ぶ
3. 「互換性」タブをクリック
4. 「このプログラムを互換モードで実行する」にチェック
5. 「Windows XP Service Pack 2」を選ぶ

これで、Windows 7がXPのふりをしてくれるので、少しは動きやすくなるかもしれません。

Windows XP Modeという奥の手

もっと本格的な方法として「Windows XP Mode」があります。

これはWindows 7のProfessional、Enterprise、Ultimate版についている機能です。

パソコンの中に仮想的なWindows XPを作って、その中でAutoCAD LT 2004を動かすという方法です。

ほぼ本物のXP環境なので、互換性の問題はかなり解決されます。

ただし、パソコンのCPUが仮想化に対応している必要があるので、事前にチェックが必要です。

4. 正直なところ、限界があります

ここまで解決策を紹介しましたが、正直に言うと、古いソフトを新しい環境で使うのには限界があります。

こんな問題が残ります

– 予想外の不具合が起きることがある
– セキュリティが心配(古いソフトは脆弱性があることも)
– 新しいファイル形式に対応していない
– 最新版の便利な機能が使えない

特に仕事で使う場合、これらのリスクは結構大きいです。

やっぱり新しいバージョンがおすすめ

一番確実なのは、AutoCAD LTの新しいバージョンにアップグレードすることです。

確かにお金はかかりますが、こんなメリットがあります:
– Windows 7で安定して動く
– 動作が速い
– 新しい便利な機能が使える
– セキュリティも安心
– サポートも受けられる

すぐにアップグレードが難しい場合は、互換モードやXP Modeで一時的にしのぎながら、少しずつ新しいバージョンへの移行を考えてみてください。

古いソフトにこだわり続けると、見えないところで時間やコストを無駄にしている可能性が高いんです。

思い切って新しい環境に移行した方が、結果的には効率的で経済的かもしれませんよ。

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