AutoCAD LTの図面からExcelに文字を移す方法をお探しですね。

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AutoCAD LTの図面からExcelに文字を移す方法を分かりやすく解説!

AutoCAD LTで作った図面の文字をExcelに持っていきたい…そんな時ってありますよね。

設計の管理や数量計算など、いろんな場面で必要になる作業です。

でも、高機能版のAutoCADと違って、LT版では使える機能が限られているので、「どうやったらいいの?」と悩む人も多いはず。

そこで今回は、AutoCAD LTでできる範囲で、図面の文字データをExcelにスムーズに移すコツをご紹介します!

1. まずは基本のコピー&ペーストから始めよう

一番簡単なのは、AutoCAD LTで文字を選んでコピーし、Excelに貼り付ける方法です。

でも、普通にコピペすると、元の図面のフォントや色などの書式も一緒に貼り付いてしまって、後で整理するのが大変になることがあります。

そんな時は、**書式なし貼り付け**を使いましょう!AutoCAD LTでマルチテキストを編集している時に、右クリックメニューから「文字書式なし貼り付け」を選ぶと、余計な書式情報を除いたシンプルなテキストとして貼り付けられます。

Windowsの「Win + V」でクリップボード履歴が使えるようになってきていますが、AutoCAD LT内では「Ctrl+Shift+V」はまだ使えないので、右クリックメニューを使うのが確実です。

少ない文字数なら、この方法が一番手軽で効率的ですよ。

2. ログファイル機能を使った裏ワザ

「たくさんの文字を一気にExcelに持っていきたい!」という時に便利なのが、**ログファイル**という機能です。

これは、AutoCAD LTで実行したコマンドの履歴をテキストファイルに保存してくれる機能なんです。

使い方はこんな感じ:

1. システム変数`LOGFILEMODE`を1に設定
2. `LOGFILENAME`でログファイルの保存場所を決める
3. 抽出したい文字を選択して`LIST`コマンドを実行
4. 選択した文字の詳細情報がログファイルに記録される
5. そのログファイルをExcelで開いて、必要な部分だけを取り出す

Excelの「データ」タブにある「区切り位置」機能を使えば、必要な文字だけをきれいに整理できます。

Excelに慣れている人なら、VBAを使って取り込みから整理までを自動化することも可能です。

ちょっと手順は多いですが、大量の文字データを扱う時にはとても便利な方法です。

3. DXFファイルを使った上級者向けの方法

もっと本格的にやりたい人には、**DXFファイル**を使う方法もあります。

AutoCAD LTの図面をDXF形式で保存すると、図面の情報がテキスト形式で記録されるので、そこから文字情報を抜き出すことができるんです。

DXFファイルの中には、文字オブジェクトを表す特定のコードがあって、それを見つけて必要な情報を取り出します。

ログファイルよりも詳しい情報(文字の位置やスタイルなど)が分かるのがメリットです。

ただし、この方法はDXFファイルの構造を理解する必要があるので、プログラミングの知識がある人向けです。

Pythonなどのプログラミング言語を使えば実現できますが、一般的なユーザーには少し難しいかもしれません。

4. 寸法値などの特殊な文字を扱うコツ

寸法値のような特殊な文字をExcelに移したい時は、基本的には手動コピペやログファイルを使うことになります。

通常版のAutoCADなら「データ書き出し」という便利な機能があるのですが、LT版では使えない場合が多いんです。

そのため、寸法値を一つずつコピペしたり、ログファイルから探し出したりする手間がかかります。

こういう制約があるからこそ、**Excel側での加工技術**が重要になってきます。

VBAを使って、貼り付けたデータから数字と単位の組み合わせを自動で見つけて整理するマクロを作れば、AutoCAD LT側でできないことをExcel側で補うことができます。

まとめ

AutoCAD LTは機能に制限がありますが、工夫次第で図面の文字データをExcelに効率よく移すことは十分可能です。

少量なら手動コピペ、大量ならログファイル、そしてExcel側での加工技術を組み合わせることで、作業効率をグッと上げることができますよ。

最初は慣れないかもしれませんが、一度覚えてしまえば日々の作業がずいぶん楽になるはずです。

ぜひ試してみてくださいね!

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