AutoCADでアイソメ図を作る方法をお探しですね。
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AutoCADで簡単にできる!アイソメ図の作り方をわかりやすく解説
AutoCADで立体的な図面を描きたいけど、3Dモデリングは難しそう…そんな時に便利なのが「アイソメ図」です。
この方法を使えば、2Dの機能だけで立体感のある図面が簡単に作れます。
今回は、AutoCADでアイソメ図を作る方法を、基本から応用まで順番に説明していきます。
1. アイソメ図って何?なぜ便利なの?
アイソメ図(等角投影図)は、立体的な物を平面に描くときの特別な方法です。
縦・横・奥行きの3つの方向が、それぞれ120度の角度で交わるように描きます。
遠近感はありませんが、すべての面が同じ比率で表現されるので、形や大きさが正確に伝わります。
AutoCADでアイソメ図を作る良いところは、2Dの機能だけで3Dのような見た目の図面が作れることです。
3Dモデリングのような複雑な操作を覚える必要がないので、初心者でも取り組みやすいんです。
また、専用の「アイソメスナップ」機能を使えば、普段使っている線や円のコマンドで立体的な図面が描けます。
部品の図面や組み立て図など、いろいろな場面で活用できて、修正も簡単にできるのが魅力です。
2. まずは設定から!アイソメ平面を準備しよう
アイソメ図を描く前に、AutoCADの設定を変更する必要があります。
この設定をしておけば、カーソルが自動的にアイソメ図に合った角度に動くようになり、作業がとても楽になります。
設定の手順はこんな感じです:
1. 画面下のステータスバーにある「スナップ」や「グリッド」のアイコンを右クリック
2. メニューから「スナップ設定」を選ぶ
3. 「作図補助設定」のダイアログが開いたら、「スナップとグリッド」タブを確認
4. 「スナップのタイプ」を「アイソメスナップ」に変更
5. 「グリッドオン」にチェックを入れる
もう一つ便利な方法として、コマンドラインに「ISODRAFT」と入力する方法もあります。
このコマンドを使うと、アイソメ図に必要な設定が一度に切り替わるので、とても便利です。
設定が完了すると、F5キーを押すことで「左アイソメ平面」「上アイソメ平面」「右アイソメ平面」の3つを切り替えることができるようになります。
3. 基本図形を描いてみよう!直線と四角い箱
設定ができたら、実際に図形を描いてみましょう。
アイソメスナップが有効になっていれば、カーソルが自動的に正しい角度(30度、90度、150度)にスナップするので、きれいな立体図形が描けます。
例えば、四角い箱(直方体)を描く場合:
1. F5キーで「左アイソメ平面」を選んで、箱の左側面を描く
2. 「右アイソメ平面」に切り替えて、右側面を描く
3. 「上アイソメ平面」で上面を描く
これだけで、立体的な箱の完成です!平面を切り替えるたびにカーソルの向きが変わるので、今どの面を描いているかが分かりやすくなっています。
慣れてきたら、スナップ間隔を調整して、より細かい作業や大きな図面にも対応できるようになります。
4. 丸い形も描ける!円柱の作り方
アイソメ図で円を描くときは、少し特別な方法が必要です。
立体的に見せるために、円は楕円として描かれます。
AutoCADには「等角円」という専用機能があるので、これを使って円柱などの丸い形を作ってみましょう。
円柱を作る手順:
1. F5キーで「上アイソメ平面」に切り替える(円の底面を描くため)
2. 「ホーム」タブの「作成」パネルから「楕円」コマンドを選ぶ
3. オプションで「等角円」を指定
4. 円の中心点を決めて、半径や直径を入力
5. 「左アイソメ平面」または「右アイソメ平面」に切り替える
6. 作った円をコピーして、円柱の高さ分だけ上に移動
7. 上下の円の端点を直線で結ぶ
これで立体的な円柱の完成です!この方法を覚えれば、パイプや丸い部品など、いろいろな形が描けるようになります。
まとめ
アイソメ図は最初は少し慣れが必要ですが、基本的な流れを覚えてしまえば、とても便利な機能です。
3Dモデリングよりも簡単で、でも立体的に見える図面が作れるので、ぜひ試してみてください!
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