AutoCADの3種の木のテンプレートをお探しですね。

広告

AutoCADテンプレートの作り方 – 作業を劇的に効率化する設定のコツ

AutoCADで図面を描くとき、毎回同じような設定を繰り返していませんか?実は「テンプレート」を上手に作っておけば、新しいプロジェクトを始めるときの準備時間をグッと短縮できるんです。

しかも、図面の品質も一定に保てるので一石二鳥!

今回は、AutoCADテンプレート作成で「これだけは押さえておきたい」ポイントを、初心者にも分かりやすく解説していきます。

設計図面に欠かせない「3つの重要な線種」についても触れるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

まずは基礎固め – 単位設定と画層の準備

単位設定で失敗しないコツ

AutoCADでテンプレートを作るとき、最初にやっておきたいのが単位の設定です。

日本では「ミリメートル(mm)」で図面を描くことが多いのですが、うっかり「acad.dwt」を選んでしまうと、インチ基準になってしまって後で困ることがあります。

**必ず「acadiso.dwt」を選びましょう!** これがmm基準のファイルです。

画層(レイヤー)って何?

画層は、透明なシートを何枚も重ねて一つの図面を作るイメージです。

例えば:
– 「寸法」用のシート
– 「文字」用のシート
– 「実線」用のシート
– 「破線」用のシート

こんな風に分けておくと、後から「寸法だけ非表示にしたい」「文字の色を変えたい」といったときにとても便利です。

画層の名前の付け方

画層の名前は、後で分かりやすいように規則を決めて付けるのがおすすめです。

例えば:
– 01_JISSEN(実線)
– 02_HASEN(破線)
– 03_CHUSHIN(中心線)
– 04_MOJI(文字)
– 05_SUNPO(寸法)

数字を先頭に付けると、リストで見たときに順番に並んで見やすくなりますよ。

精密さが命!数値の精度と線種の設定

小数点以下の桁数を増やそう

AutoCADの初期設定では、角度の表示が小数点以下0桁になっていることが多く、これだと正確な作図ができません。

「単位設定(UNITS)」コマンドで、長さと角度の両方を**小数点以下4桁**に設定しておきましょう。

線種尺度の調整

破線や一点鎖線などの「点々」や「線ー点ー線」のパターンが、画面で見たとおりに印刷されるように調整する必要があります。

目安として:
– 1:1の図面 → 線種尺度 0.5
– 1:10の図面 → 線種尺度 5
– 1:100の図面 → 線種尺度 50

**「尺度の分母 ÷ 2」** と覚えておくと便利です。

図面表現の「3つの木」- 重要な線種たち

設計図面には、情報を正確に伝えるために欠かせない3つの線種があります:

1. **CENTER(一点鎖線)** – 中心線を表す
2. **DASHED(破線)** – 隠れて見えない線を表す
3. **PHANTOM(二点鎖線)** – 想像線や仮想的な線を表す

これらの線種は「acadiso.lin」からロードして、それぞれの画層に設定しておきましょう。

まるで図面に深みを与える「木々」のような存在です。

見た目を整える – 文字と寸法のスタイル設定

文字スタイルで統一感を

図面の文字がバラバラだと、見た目が悪いだけでなく読みにくくもなります。

文字の種類、大きさ、幅などを決めて「文字スタイル」として保存しておけば、いつでも同じ文字で図面が描けます。

寸法スタイルも忘れずに

寸法の表示方法(矢印の形、数値の位置など)も統一しておくと、プロっぽい図面に仕上がります。

JIS規格に合わせた設定にしておけば、どこに出しても恥ずかしくない図面が作れますよ。

引き出し線の設定

注釈を付けるときに使う引き出し線(マルチ引出線)の設定も、テンプレートに含めておくと便利です。

いよいよ完成!テンプレートの保存方法

保存前の最終チェック

テンプレートとして保存する前に、これらを確認しましょう:

– **現在の画層**:よく使う画層(例:01_JISSEN)に設定
– **文字スタイル**:メインで使うスタイルを選択
– **寸法スタイル**:標準的なスタイルを選択

「0画層」のままだと、うっかりそのまま描いてしまうことがあるので要注意です。

便利な自動設定

`TEXTLAYER`や`DIMLAYER`という設定をしておくと、文字や寸法を描いたときに自動的に指定した画層に配置してくれます。

これがあると作業がぐんと楽になりますよ。

保存の手順

1. 「名前を付けて保存」を選ぶ
2. ファイルの種類を「**.dwt**(AutoCAD製図テンプレート)」に変更
3. 分かりやすい名前を付けて保存

通常、AutoCADが自動的にテンプレート用のフォルダに案内してくれます。

テンプレートは「育てるもの」

一度作ったテンプレートも、使っているうちに「ここをもう少し改善できそう」という点が見つかるはずです。

プロジェクトの内容が変わったり、新しい要件が出てきたりしたら、どんどんアップデートしていきましょう。

チームで同じテンプレートを使えば、誰が描いても統一感のある図面になって、チェックや修正もスムーズになります。

最初は設定項目が多くて大変に感じるかもしれませんが、一度しっかりとしたテンプレートを作っておけば、その後の作業効率が劇的に向上します。

ぜひ試してみてくださいね!

広告