AutoCADに必要なパソコンの性能をお探しですね。
広告
AutoCADを快適に使うためのパソコン選び完全ガイド
AutoCADは建築や土木、製造業など様々な分野で使われている高性能なCADソフトです。
でも、このソフトの力を十分に発揮するには、パソコンの性能がとても大切になります。
特に大きな図面や複雑な3Dモデルを扱うときは、パソコンのスペック選びが作業効率を左右する重要なポイントになるんです。
今回は、AutoCADを快適に使うために必要なパソコンの性能について、分かりやすく説明していきますね。
AutoCADを使う前に知っておきたいこと
AutoCADに必要なパソコンのスペックは、何をするかによって大きく変わります。
例えば、2Dの図面を描くのと、3Dモデルを作ったり大きなデータを処理したりするのでは、必要な性能が全然違うんです。
ソフトウェア会社が発表している「最小動作環境」というのは、あくまで「ソフトが一応動く」レベルの話。
実際に仕事でストレスなく使うためには、「推奨動作環境」以上のスペックが必要です。
実際にあった話ですが、メモリが4GBしかないパソコンでAutoCAD LT 2019を使った人が「動作がとても重くて作業にならない」と困ったケースがあります。
スペック不足は作業効率を大幅に下げてしまうので、パソコン選びでは「快適に作業できるか」を重視することが大切です。
パソコンの心臓部:CPUとメモリ
CPU(プロセッサー)について
CPUはパソコンの「頭脳」にあたる部分で、AutoCADの計算処理の速度を決める重要なパーツです。
Core i3のような入門レベルのCPUだと、2D図面でも処理が遅くなることが多いので、最低でもCore i5以上、できればCore i7やそれ以上の高性能CPUを選ぶのがおすすめです。
CPUのクロック数(GHz)が高いほど処理が速くなるので、数値の大きいものを選ぶと作業がサクサク進みます。
また、新しい世代のCPUほど性能が良く、電力消費も少ないので、なるべく最新に近いモデルを選びましょう。
最近では、IntelのCoreシリーズだけでなく、AMDのRyzenシリーズも高性能でコスパが良いので、CAD用パソコンの有力な選択肢になっています。
メモリ(RAM)について
メモリは、AutoCADが作業をするときに一時的にデータを置いておく場所です。
ここが足りないと、パソコンがハードディスクに頻繁にデータを書き込んだり読み込んだりするため、動作がとても遅くなってしまいます。
先ほど紹介した4GBメモリの例のように、これでは明らかに足りません。
最低でも8GB、できれば16GB以上は欲しいところです。
特に、10MBを超えるような大きな2D図面や、複数の画面を同時に表示して作業する場合は、16GBメモリがあると安心です。
Civil 3DやRevitなどの高度なソフトを使ったり、点群データや大規模な3Dモデルを扱ったりする場合は、32GBや64GBといったさらに大容量のメモリが必要になることもあります。
画面表示の要:グラフィックカード
グラフィックカード(GPU)は、画面に図形を表示する処理を担当する部品で、特に3Dモデルをスムーズに表示するために重要です。
CPU内蔵のIntel HD Graphicsのような簡易的なグラフィック機能では、AutoCADの高度な描画処理には力不足なことが多いです。
そのため、NVIDIAなどの専用グラフィックカードを搭載することを強くおすすめします。
2D図面がメインの場合でも、複雑な図面を扱うなら最低2GB以上のビデオメモリを持つグラフィックカードが必要です。
3Dモデリングやレンダリング、大きな地形データを扱う場合は、さらに高性能なグラフィックカードが必須になります。
NVIDIA Quadroシリーズのようなプロ向けグラフィックカードは、CADソフトとの相性や安定性に優れているので、一般向けのGeForceシリーズよりもCAD作業に適しています。
実際に、グラフィック性能が不足してCivil 3Dでフリーズが頻発したという事例もあるので、この部分への投資は重要です。
ストレージとその他のポイント
ストレージの選び方
ストレージ(データを保存する場所)の選択も、AutoCADの快適さに大きく影響します。
従来のHDD(ハードディスク)は容量が大きくて安いのですが、データの読み書き速度が遅く、全体的な動作の足を引っ張ってしまいます。
現在のAutoCAD用パソコンでは、高速なSSD(ソリッドステートドライブ)の搭載が必須です。
特に、NVMe接続のM.2 SSDは、普通のSSDよりもさらに高速で、大きなCADファイルの開閉や保存、レンダリング結果の書き出しを劇的に短縮してくれます。
理想的な構成は、OSとAutoCADをインストールするメインドライブにNVMe SSDを使い、作業データ用には大容量のSSDを組み合わせることです。
デスクトップかノートパソコンか
パソコンの形も考慮すべきポイントです。
ノートパソコンは持ち運びができて便利ですが、同じ性能のデスクトップパソコンと比べると価格が高くなりがちです。
また、冷却性能にも限界があるため、長時間の高負荷な作業では性能が不安定になることもあります。
本格的にCAD作業を行うなら、拡張性や冷却性能に優れるデスクトップワークステーションがおすすめです。
購入時のアドバイス
最後に、パソコンをどこで買うかも重要です。
あなたの具体的な用途や予算をしっかり理解して、最適なスペック構成を提案してくれる信頼できる販売店や専門家からアドバイスをもらうことが、後悔しないPC選びの秘訣です。
CPU、メモリ、グラフィックカード、ストレージなど、すべてのパーツがバランス良く機能するパソコンこそが、AutoCADの能力を最大限に引き出し、あなたの作業効率を高めてくれるでしょう。
この記事を参考に、ぜひ自分にぴったりのAutoCAD用パソコンを見つけてくださいね!
広告
