AutoCAD 2014でビューポートの透過機能の使い方をお探しですね。
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AutoCAD 2014でビューポートの透過機能を使いこなそう!
AutoCAD 2014で図面を作る時、「ビューポート」という機能はとても重要です。
これは、モデル空間で作った図面をレイアウト空間にきれいに表示するための「窓」のような役割をします。
特に「透過」という機能を覚えると、重なった図面も見やすくできて、とても便利なんです。
ビューポートって何?どうやって作るの?
ビューポートは、レイアウト空間にモデル空間の図面を映し出す「窓」だと考えてください。
一枚の用紙に、違う大きさや縮尺の図面をいくつも並べて表示できるんです。
作り方はとても簡単!まずレイアウトタブをクリックして、「レイアウトビューポート」パネルから「矩形」を選びます。
そして、四角形を描くように対角の2つの点をクリックするだけ。
これでモデル空間の図面がビューポートに表示されます。
**ちょっとしたコツ:**
ビューポート専用の図層(例えば「00_VP」という名前)を作っておくと、後で管理がとても楽になります。
印刷時にビューポートの枠線を消したい時にも便利ですよ。
ビューポートの中身を調整してみよう
ビューポートを作っただけでは、まだ完成じゃありません。
表示する範囲や大きさを調整する必要があります。
ビューポートの中をダブルクリックすると、そのビューポートがアクティブ(操作できる状態)になります。
この状態でマウスのホイールボタンをダブルクリックすると、モデル空間の図面全体がビューポートに収まるように表示されます。
図面の位置を調整したら、ビューポートの外側をダブルクリックして非アクティブにします。
次に、ビューポートの枠線をクリックして選択し、プロパティパレットから縮尺を設定しましょう。
「標準尺度」から選ぶか、「カスタム尺度」で自分で数値を入力することもできます。
**重要なポイント:**
設定が終わったら、ビューポートを「ロック」しておきましょう。
これで、うっかりズームしても縮尺が変わらないので安心です。
透過機能で図面をもっと見やすく!
AutoCAD 2014では、ビューポートに表示される図面を透明にして、重なった部分も見えるようにできます。
ただし、ビューポート自体を透明にするのではなく、図面の「図層」の透明度を調整するのがポイントです。
やり方は簡単。
図層プロパティ管理ダイアログボックスを開いて、透明にしたい図層を選びます。
そして「透過性」の数値を変更するだけ。
0だと全く透明じゃなくて、90に近づくほど透明になります。
**こんな時に便利:**
– 下書きの図面を薄く表示して、その上に新しい線を描きたい時
– 複雑な図面で、隠れている部分も確認したい時
– 参考図面を背景に表示しながら作業したい時
特定のビューポートだけで透明度を変えたい場合は、「ビューポートオーバーライド」という機能を使うと、他のビューポートには影響しません。
もっと便利に使うためのワザ
ビューポートには、他にも便利な機能がたくさんあります。
**クリップ機能**
「VPCLIP」コマンドを使うと、四角形以外の形でも図面を切り抜いて表示できます。
円形や複雑な形のビューポートを作りたい時にとても便利です。
**寸法の自動調整**
寸法スタイルで「レイアウト尺度を適用」を設定すると、ビューポートの縮尺に合わせて寸法の大きさが自動的に調整されます。
ただし、きちんと管理するなら縮尺ごとに寸法スタイルを作る方がおすすめです。
これらの機能を透過設定と組み合わせると、見た目もきれいで分かりやすい、プロっぽい図面が効率よく作れるようになります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえばとても便利な機能なので、ぜひ試してみてくださいね!
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