AutoCAD 3Dで図面の書き方をお探しですね。
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AutoCAD 3Dで断面図を作る方法 – 古いバージョンでも大丈夫!
AutoCADの3D機能を使えば、立体的な設計図を作ることができます。
そして、その3Dモデルから製造や建設に必要な平面図面、特に内部の構造がわかる断面図を作ることはとても大切な作業です。
ただし、使っているAutoCADのバージョンやパソコンの環境によっては、思うようにいかないことも多いんです。
今回は、AutoCAD 3Dで断面図を作る方法について、基本的な考え方から、古いバージョンでの対処法まで、わかりやすく説明していきます。
1. なぜ断面図が重要なの?基本的な考え方
3Dモデルを作った後、それを元に実際の製造図や施工図を作る作業は、設計の流れの中でとても重要な部分です。
特に断面図は、外からは見えないモデルの内部構造や部品の配置、つなぎ目の詳細などを分かりやすく伝える役割があります。
これによって、設計者の意図が正確に伝わり、製造や組み立て時のミスを減らすことができるんです。
通常、図面を作るときは「レイアウト空間」で作業し、3Dモデルが置かれた「モデル空間」から「ビューポート」を通して投影します。
新しいバージョンのAutoCADでは、`VIEWBASE`というコマンドを使うことで、3Dモデルから正面図、側面図、アイソメ図、そして断面図を自動的に作ることができます。
これがあると、作業がとても楽になるんです。
2. 古いAutoCADの問題点と「VIEWSTD」コマンドの勘違い
古いバージョンのAutoCADや32ビット版を使っている場合、新しい便利な機能が使えないという困った問題があります。
特に、3Dモデルから2D図面や断面図を自動で作ってくれる`VIEWBASE`コマンドは、64ビット版でしか動かないんです。
そのため、断面図を作ろうとして「VIEWSTD」コマンドを探して、「そんなコマンドはありません」というメッセージが出てしまうことがあります。
実は、`VIEWSTD`コマンドは`VIEWBASE`コマンドの設定(第一角法や第三角法など)を決めるためのもので、断面図を直接作るコマンドではないんです。
32ビット版では、これらの自動機能が使えないので、手作業で頑張るしかありません。
3. 古いバージョンでも断面図を作る方法
`VIEWBASE`コマンドが使えない古いAutoCADでも、手間はかかりますが断面図を作ることはできます。
まず、モデル空間で3Dモデルに対して`SECTIONPLANE`コマンドを使って断面を切る平面を作ります。
これで、モデルを一時的に切断した状態を見ることができます。
次に、その断面がよく見える角度(正面、側面など)に視点を合わせて、レイアウト空間にいくつかのビューポートを作ります。
それぞれのビューポートで、`VPOINT`コマンドや`PLAN`コマンドを使って適切な角度に調整し、`HIDDEN`コマンドで隠れた線を処理します。
最後に、`FLATSHOT`コマンドや`SECTION`コマンドで切断面の2D図を作り、それをレイアウト上のビューポートに配置して、寸法や注釈を手作業で追加していきます。
この作業はかなり時間がかかりますが、古いバージョンでは唯一の方法です。
4. 新しい環境への移行を考えてみよう
古いAutoCADでも断面図は作れますが、正直言ってとても非効率です。
長い目で見れば、64ビット版のパソコンと新しいAutoCADに移行するのが一番の解決策です。
新しいバージョンでは、`VIEWBASE`コマンドで3Dモデルから正投影図や断面図、詳細図などを自動で作れるので、作業時間を大幅に短縮できます。
中小企業にとって新しいPCやソフトの導入は大変かもしれませんが、長期的に見れば生産性が上がってコストも削減できるはずです。
すぐに移行が難しい場合は、AutoCADのコミュニティフォーラムやサポート情報を活用して、他のユーザーの知恵を借りることも大切です。
効率的な作業を目指すなら、常に新しい技術や機能に注目して、できるだけ良い環境を整える努力を続けることが、設計業務の質とスピードを向上させるコツなんです。
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