AutoCADのワークスペースはどこに保存されるのかお探しですね。
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AutoCADのワークスペースはどこに保存される?設定の仕組みを分かりやすく解説
AutoCADを使っていると、「もっと使いやすくカスタマイズしたい」と思うことがありますよね。
そんな時に便利なのが「ワークスペース」機能です。
自分好みにカスタマイズした画面設定を保存しておけるので、作業がグッと楽になります。
でも、その設定情報は一体どこに保存されているのでしょうか?今回は、その仕組みを詳しく見ていきましょう。
1. ワークスペースって何?なぜ保存するの?
AutoCADの「ワークスペース」とは、画面の見た目や配置を自分好みに設定して、その状態に名前を付けて保存できる機能のことです。
具体的には、以下のような要素をカスタマイズできます:
– リボンのタブやパネル
– クイックアクセスツールバー
– パレットの表示・非表示
– 従来のプルダウンメニューやツールバー
例えば、「図面に寸法を入れる作業」と「3Dモデリング作業」では、使うツールが全然違いますよね。
そんな時、それぞれの作業に最適な画面設定を作って保存しておけば、ワンクリックで切り替えられるんです。
これがワークスペースを保存する一番のメリット。
複数の作業を効率よく進められるようになります。
2. ワークスペースの保存方法と管理の仕組み
ワークスペースの保存方法はとても簡単です。
**保存の手順:**
1. まず、リボンやパレットなどを自分の使いやすいように配置します
2. 画面下のステータスバーにある「ワークスペース切り替え」ボタンをクリック
3. メニューから「現在に名前を付けて保存」を選択
4. 分かりやすい名前を付けて保存完了!
保存したワークスペースは、「ワークスペース切り替え」メニューにすぐ表示されるので、いつでも呼び出せます。
**注意点:**
ワークスペースを切り替える時、現在の変更内容が失われる場合があります。
これを防ぐには、「WSSETTINGS」コマンドで自動保存の設定をしておくと安心です。
3. 実際の保存場所はどこ?CUIxファイルについて
さて、本題の「どこに保存されるか」ですが、ワークスペースの情報は **CUIxファイル** という特別なファイルの中に保存されます。
**CUIxファイルとは?**
– 正式名称:Custom User Interface XML File
– AutoCADの画面カスタマイズ情報をすべて管理するファイル
– ワークスペース以外にも、リボンやツールバーの設定も含まれています
**保存場所(Windows の場合):**
“`
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Autodesk\AutoCAD 20xx\Rxx.x\jpn\Support
“`
この中に「acad.cuix」や「acadlt.cuix」などのファイルがあり、ここにワークスペースの設定が保存されています。
複数のワークスペースを作っても、すべて同じCUIxファイルの中にまとめて保存されるので、管理がしやすくなっています。
4. より詳しいカスタマイズと他のPCへの移行
ワークスペースには、見た目だけでなく、細かい設定も一緒に保存されます。
**保存される内容:**
– クイックアクセスツールバーに追加したツール
– リボンのタブやパネルの表示・非表示
– パネルの並び順
– 浮動パネルの位置 など
**便利な設定方法:**
「WSSETTINGS」コマンドを使うと、以下のような細かい調整ができます:
– ワークスペース切り替え時の自動保存設定
– メニューに表示するワークスペースの選択
– 表示順序の変更
**他のPCに設定を移したい時は?**
CUIxファイルを新しいPCの同じ場所にコピーすれば、ワークスペースの設定を移行できます。
ただし、カスタムアイコンやLISPファイルなど、他の関連ファイルも一緒に移す必要がある場合があるので注意してください。
まとめ
AutoCADのワークスペースは、CUIxファイルという専用ファイルに保存され、ユーザーフォルダ内の特定の場所で管理されています。
この仕組みを理解しておくと、設定のバックアップや他のPCへの移行もスムーズに行えます。
ぜひ自分だけのワークスペースを作って、AutoCADをもっと使いやすくカスタマイズしてみてくださいね!
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