AutoCADの色彩番号をお探しですね。

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AutoCADの色って、実はとっても大切なんです

AutoCADで図面を描くとき、「色なんて見た目だけでしょ?」と思っていませんか?実は、色は図面を分かりやすくしたり、情報を整理したりする、とても大切な役割を担っているんです。

その中心となるのが「色彩番号」という仕組み。

特に「AutoCADカラーインデックス(ACI)」と呼ばれるシステムを理解すると、図面作成がグッと楽になりますよ。

AutoCADの255色の世界を知ろう

AutoCADには、1番から255番まで、合計255色の色が用意されています。

これが「AutoCADカラーインデックス(ACI)」です。

それぞれの色に番号が付いているので、「この線は赤の1番で」「あの部分は青の5番で」といった具合に、誰でも同じ色を使うことができるんです。

昔のコンピューターは今ほど高性能ではなかったので、255色という数は「十分にきれいで、でもコンピューターに負担をかけすぎない」ちょうど良いバランスだったんですね。

色を選ぶときは、COLORコマンドを使ったり、色のパレットをクリックしたりします。

色の上にマウスを置くと、その色の番号とRGB値(赤・緑・青の組み合わせ)が表示されるので、とても便利です。

色の番号にはルールがあります

255色もあると覚えるのが大変そうですが、実は分かりやすいルールがあります。

**1番~9番:基本の9色**
赤、黄、緑、シアン(水色)、青、マゼンタ(紫)、白、灰色など、よく使う基本的な色です。

これらは番号だけでなく、「赤」「青」といった名前でも指定できます。

**10番~249番:カラフルな色たち**
より細かい色の違いを表現したいときに使います。

微妙な色合いの違いも表現できるので、図面をより見やすくできます。

**250番~255番:グレーの仲間**
濃さの違うグレーが6色用意されています。

背景や補助線など、目立たせたくない部分によく使われます。

「Bylayer」と「Byblock」って何?

AutoCADには、もっと便利な色の指定方法があります。

それが「Bylayer(バイレイヤー)」と「Byblock(バイブロック)」です。

**Bylayerの便利さ**
「Bylayer」を選ぶと、その図形は所属しているレイヤーの色を自動的に使います。

例えば、「寸法線レイヤー」を赤に設定しておけば、そのレイヤーに描いた寸法線はすべて赤になります。

後でレイヤーの色を青に変えれば、寸法線も一気に青に変わります。

一つ一つの図形に色を設定する手間が省けて、とても効率的です。

**Byblockの活用法**
「Byblock」は、ブロック(よく使う図形をまとめたもの)で威力を発揮します。

ブロック内の図形をByblockに設定しておくと、そのブロックを図面に配置したときに、現在設定されている色を自動的に使ってくれます。

同じブロックでも、場所によって違う色で表示したいときにとても便利です。

色を上手に使うと図面がこんなに良くなる

色彩番号システムを理解して使いこなすと、図面作成にこんなメリットがあります:

**みんなで同じ色が使える**
ACI番号を使えば、違うパソコンで作業しても、みんな同じ色で図面を描けます。

「私のパソコンでは赤く見えるけど、あなたのでは違う色に見える」なんてトラブルがなくなります。

**図面が見やすくなる**
構造材は青、配管は緑、寸法線は赤、といったルールを決めておけば、図面を見ただけで「これは何の線か」がすぐに分かります。

複雑な図面でも、情報を整理して見やすくできるんです。

**作業が効率的になる**
レイヤーやブロックと組み合わせて色を管理すれば、後から変更するのもとても簡単。

「やっぱりこの部分の色を変えたい」と思ったときも、一括で変更できます。

**品質が安定する**
会社やチームで色のルールを決めておけば、誰が描いても同じような見た目の図面ができあがります。

統一感のある、プロフェッショナルな図面が作れるようになりますよ。

色は見た目を良くするだけでなく、図面の品質を上げ、作業を効率化する大切な要素なんです。

最初は覚えることが多く感じるかもしれませんが、慣れてくると「色を制する者はAutoCADを制す」ということが実感できるはずです。

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