AutoCADを複数台のパソコンにインストールする方法をお探しですね。
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AutoCADを複数のパソコンで使いたい!知っておくべきライセンスのルール
AutoCADを使っている人なら、「オフィスのデスクトップでも、外出先のノートパソコンでも使えたらいいのに…」と思ったことがあるのではないでしょうか。
実際に、会社用と自宅用、持ち運び用など、複数のパソコンでAutoCADを使いたい場面は多いですよね。
でも、「勝手にいろんなパソコンにインストールしても大丈夫?」「ライセンス違反になったりしない?」といった心配もあると思います。
そこで今回は、AutoCADを複数台で安全に使うために知っておきたいポイントを、分かりやすく説明していきます。
1. AutoCADのライセンスってどんな仕組み?
まず、現在のAutoCADは「サブスクリプション」という方式が主流です。
これは、月額や年額でお金を払って使う方式で、契約している間は常に最新バージョンが使えるというメリットがあります。
昔は「買い切り」のライセンスや、複数人でシェアできる「ネットワークライセンス」もありましたが、今は新しく買うことができません。
現在多くの人が使っているのは「シングルユーザーライセンス」という、一人専用のライセンスです。
このライセンスは、あなたのAutodeskアカウントと紐づいているので、**契約した本人だけが使える**のがポイントです。
たとえ家族や同僚であっても、同じアカウントでログインして一緒に使うのはNGです。
他にも、学生さん向けの「教育版」や、お試しで使える「体験版」、使った分だけお金を払う「Flexプラン」などもありますが、それぞれ使える条件が決まっているので注意が必要です。
2. 何台のパソコンにインストールできる?同時に使えるのは何台?
「シングルユーザーライセンスを契約したら、何台のパソコンにインストールできるの?」これが一番気になるところですよね。
答えは、**最大3台程度のパソコンにインストールできる**とされています。
つまり、会社用のデスクトップ、自宅用のパソコン、外出用のノートパソコンという感じで、複数の環境で作業することが可能です。
ただし、ここで超重要なルールがあります。
それは、**同時にAutoCADを起動できるのは1台だけ**ということです。
例えば、3台のパソコンにAutoCADがインストールされていても、同時に動かせるのはそのうち1台だけ。
もし別のパソコンでAutoCADを起動しようとすると、最初に起動していたパソコンのAutoCADは自動的に終了するか、新しい方が起動できなくなります。
これは、「一人のユーザーが時間をずらして複数のパソコンを使う」ことは想定されているけれど、「複数の人が同時に違うパソコンで使う」ことは認められていないからです。
3. 新しいパソコンに移行するときの手順
AutoCADのサブスクリプションを契約していると、最新バージョンだけでなく、過去3つ前のバージョンまでインストールして使うことができます。
これにより、プロジェクトの互換性を保ったり、慣れ親しんだバージョンを使い続けたりすることが可能です。
新しいパソコンにAutoCADを移す場合、古いパソコンからアンインストールするのを待つ必要はありません。
**まず新しいパソコンにインストールして、きちんと動くことを確認してから、古いパソコンからアンインストールする**のがおすすめです。
ただし、古いバージョン(例えばAutoCAD 2017など)を使っている場合は注意が必要です。
一度アンインストールしてしまうと、そのバージョンを再インストールするのが難しくなることがあります。
古いバージョンのインストーラーが提供されなくなったり、新しいパソコンとの相性が悪かったりするからです。
そのため、古いパソコンからAutoCADをアンインストールするときは、「もうそのバージョンは絶対に使わない」と確信できる場合だけにしましょう。
4. ライセンス違反は絶対に避けよう
AutoCADのライセンスルールを守ることは、安心して仕事を進めるためにとても大切です。
シングルユーザーライセンスなのに複数の人で使い回したり、同時に複数のパソコンで起動したりするのは、完全にルール違反です。
もしこうした違反が見つかった場合、オートデスク社から高額な追加料金を請求されたり、最悪の場合は法的な問題に発展したりする可能性があります。
特に小さな設計事務所や個人で使っている場合、ライセンス費用は大きな負担かもしれません。
でも、コストを抑えるためにルールを破るのは絶対にダメです。
もし契約内容で分からないことがあったら、遠慮せずにAutodeskの公式サポートに問い合わせてみてください。
正確な情報を教えてもらえます。
ライセンスを正しく使うことは、単にルールを守るだけでなく、安心してAutoCADを活用し、効率的に作業を進めるための基本です。
適切にライセンスを管理して、AutoCADの便利な機能を最大限に活用していきましょう!
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