CADで三斜求積図の作り方をお探しですね。

広告

CADで作る三斜求積図:土地の面積を正確に測る方法

土地の面積を正確に測って書類として残すとき、「三斜求積図」という図面が必要になることがあります。

この図面は、土地の売買や建物を建てるときの申請書類として欠かせないものです。

複雑な形の土地でも、小さな三角形に分けて計算することで、正確な面積を出すことができます。

昔は手作業で計算していましたが、今はCADソフトを使うことで、計算ミスを防ぎながら効率よく作業できるようになりました。

特にJw_cadというソフトは無料で使えるため、多くの現場で活用されています。

1. 三斜求積図って何?なぜ必要なの?

三斜求積図とは、複雑な形をした土地の面積を正確に計算するために、その土地を複数の三角形に分けて、それぞれの面積を足し合わせる方法で作った図面のことです。

日本では、農地を住宅地に変更したり、新しく建物を建てたりするときの申請書類として、この図面の提出が法律で決められています。

そのため、測量士や設計者にとって、三斜求積図を作れることはとても大切なスキルなんです。

仕組みはとてもシンプルです。

どんなに複雑な形の土地でも、線を引いて三角形に分けることができます。

三角形の面積は「底辺×高さ÷2」という簡単な公式で計算できるので、すべての三角形の面積を足せば全体の面積が分かります。

手で計算すると時間がかかって間違いも起きやすいですが、CADソフトを使えば自動で計算してくれるので、短時間で正確な結果が得られます。

2. Jw_cadで作業を始める前の準備

Jw_cadで三斜求積図を作るとき、一番大切なのが「土地の形を三角形に分ける」準備作業です。

この作業をしっかりやっておくと、後の計算がスムーズに進みます。

まず、面積を計算したい土地の図形だけを画面に表示させます。

公図などから図形をコピーした場合は、周りの不要な線を消して、計算したい部分だけを残してください。

次に、この図形の中に新しく線を引いて、全体がいくつかの三角形になるように分けていきます。

このとき、元からあった線と区別しやすいように、新しく引いた線を点線にしたり、違う色にしたりすると分かりやすくなります。

なぜ三角形に分ける必要があるかというと、Jw_cadの計算機能が「閉じた三角形」を自動で見つけて面積を計算するからです。

つまり、きちんと三角形に分けておかないと、ソフトが正しく計算してくれません。

また、図形全体が途切れのない「閉じた線」でできているかも重要なポイントです。

3. Jw_cadで実際に計算してみよう

準備ができたら、いよいよJw_cadで面積を計算します。

手順を順番に説明しますね。

まず、画面上の「その他(A)」というメニューをクリックします。

次に「外部変形(G)」を選んでください。

すると、ファイルを選ぶ画面が出てくるので、「JWW_SMPL.BAT」というファイルを探してダブルクリックします。

これが面積計算をしてくれるプログラムです。

プログラムが始まると、画面の左上に「三角形を選択してください」という指示が出ます。

マウスを使って、面積を計算したい図形全体を囲むように選択してください。

図形が選ばれると線の色が変わるので、きちんと選択できたか確認できます。

選択が終わったら「選択確定」ボタンをクリックします。

次に「結果を表示する場所を指定してください」という指示が出るので、図面の適当な場所をクリックします。

その後もいくつか指示が出ますが、特に変更したいことがなければ、同じ場所をクリックしていけば大丈夫です。

すると、指定した場所に面積の計算結果が表として表示されます。

4. うまくいかないときの対処法とソフト選び

Jw_cadで三斜求積図を作っているとき、計算がうまくいかないことがあります。

そんなときの解決方法をご紹介します。

一番よくある問題は「レイヤの設定ミス」です。

Jw_cadでは、図面を何層かに分けて管理する「レイヤ」という機能があります。

計算を実行しているレイヤと、図形が描かれているレイヤが違っていると、ソフトが図形を見つけられません。

作業前に、目的の図形が正しいレイヤにあるか確認しましょう。

もう一つよくある問題は、図形がきちんと「閉じていない」ことです。

線と線の間に隙間があったり、線が重なっていたりすると、計算エラーになります。

図面を拡大して、図形の角や線がちゃんとつながっているか確認してください。

問題があれば「図形結合」などの機能を使って修正しましょう。

Jw_cad以外のCADソフト、例えばAutoCADを使う場合は、標準では三斜求積の機能がついていないことが多いです。

そのため、別のプログラムを追加で入れる必要があります。

ただし、これらのプログラムもソフトのバージョンや図形の複雑さによってはうまく動かないことがあります。

どのCADソフトを使う場合でも、図形を正確に描くことが成功の秘訣です。

問題が起きたときは、レイヤの設定や図形の状態を丁寧にチェックすることが、効率よく三斜求積図を作るコツです。

広告