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AutoCAD 2015を快適に使うための画面設定術
AutoCAD 2015を使っていて、「また勝手にパネルが出てきた…」なんて経験はありませんか?図面を開くたびに不要なパネルが表示されて、いちいち閉じるのって本当に面倒ですよね。
でも実は、AutoCAD 2015にはこの問題を解決してくれる便利な機能があるんです。
今回は、作業画面をスッキリさせて、もっと快適にAutoCADを使うためのコツをご紹介します。
なぜパネルの整理が大切なの?
AutoCAD 2015では、コマンドやプロパティ、レイヤーなどを操作するためのパネル(パレット)がたくさんあります。
これらのパネルは確かに便利なのですが、画面にずらっと並んでいると、肝心の図面を描く場所が狭くなってしまいます。
特に困るのが、新しい図面を開くたびに「あれ?またこのパネル出てる」という状況。
毎回手動で閉じていると、時間もかかるし集中力も途切れてしまいます。
効率よく作業するためには、パネルを上手に管理することがとても重要なんです。
「ソフトドッキング」って何?
AutoCAD 2015には、パネルの配置方法として「ハードドッキング」と「ソフトドッキング」という2つの方法があります。
**ハードドッキング**は、パネルを画面の端にピタッと固定する方法。
一度配置すると、そのパネルは常に画面の一部を占領し続けます。
一方、**ソフトドッキング**は、もっと賢い配置方法です。
普段は細いタブの形で端っこに隠れていて、マウスを近づけた時だけパッと表示されるんです。
ソフトドッキングの使い方
ソフトドッキングの設定はとても簡単です:
1. **Ctrl**キーを押しながら、パネルを画面の端にドラッグする
2. パネルの設定で「自動的に隠す」をオンにする
これだけで、普段は邪魔にならず、必要な時だけサッと使えるスマートなパネルに変身します。
画面を広く使えるようになるので、図面作成がぐっと楽になりますよ。
設定を保存して永続化しよう
せっかく画面を整理しても、AutoCADを再起動したら元に戻ってしまった…なんてことがよくあります。
これを防ぐには、**ワークスペース**として設定を保存することが大切です。
保存方法
1. パネルの配置を好みに調整する
2. `-WSSAVE`コマンドを実行するか、ワークスペースメニューから「現在のワークスペースを保存」を選択
3. 分かりやすい名前を付けて保存
さらに、`_WSSETTINGS`コマンドで自動保存の設定も確認しておくと安心です。
複数のワークスペースを使い分け
作業内容によって、必要なパネルは変わりますよね。
例えば:
– **2D図面用**:レイヤーパネルとプロパティパネル中心
– **3D作業用**:3D関連のツールパネルを追加
– **特定プロジェクト用**:よく使うブロックやスタイルのパネルを配置
このように、用途別にワークスペースを作っておくと、作業に応じて瞬時に最適な環境に切り替えられます。
トラブルが起きた時の対処法
サードパーティ製ソフトのパネル
AutoCAD以外のソフト(プラグインなど)が作るパネルは、AutoCADのワークスペース設定では制御できないことがあります。
この場合は:
– そのソフト独自の設定を確認する
– ソフトのマニュアルやヘルプを見る
– メーカーのサポートサイトをチェックする
よくある解決方法
パネルの表示がおかしくなった時は、以下を試してみてください:
1. **AutoCADの再起動**:意外とこれで解決することが多いです
2. **ワークスペースのリセット**:設定を一度初期化してから再設定
3. **コミュニティで情報収集**:Autodeskの公式フォーラムなどで同じ問題の解決策を探す
まとめ
AutoCAD 2015のパネル管理は、最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば作業効率が大幅にアップします。
特に「ソフトドッキング」機能を使えば、画面を広く使いながら必要な機能にすぐアクセスできる、理想的な作業環境が作れます。
ぜひ今回紹介した方法を試して、自分だけの快適なAutoCAD環境を作ってみてくださいね。
最初は設定に時間がかかるかもしれませんが、その後の作業がずっと楽になることを考えれば、十分に価値のある投資だと思います。
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