AutoCADのマクロについて情報をお探しですね。

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AutoCADの作業がラクになる!コマンドマクロで時短テクニック

AutoCADで図面を描いていると、同じような作業を何度も繰り返すことってありませんか?「またこの設定か…」「毎回同じ手順だな…」そんな時に役立つのが「コマンドマクロ」という機能です。

難しそうな名前ですが、実はとても便利なもの。

一度覚えてしまえば、面倒な作業をボタン一つで済ませることができるようになります。

今回は、このコマンドマクロについて分かりやすく説明していきますね。

コマンドマクロって何?

コマンドマクロとは、AutoCADでよく使う操作をまとめて、自動で実行してくれる仕組みのことです。

例えば、「円を描いて、その円に合わせて五角形を作る」という作業があるとします。

普通なら、
1. 円のコマンドを選ぶ
2. 中心点をクリック
3. 半径を入力
4. 五角形のコマンドを選ぶ
5. 設定を変更…

といった具合に、いくつものステップが必要ですよね。

でも、コマンドマクロを使えば、この一連の作業をボタン一つで完了させることができるんです。

まるでAutoCADに「いつものやつをお願いします!」と頼むような感じですね。

しかも、AutoCAD LTでも使えるので、多くの人が活用できる機能です。

マクロの書き方:特別な記号を覚えよう

コマンドマクロを作るには、いくつかの特別な記号を覚える必要があります。

でも心配しないでください。

そんなに難しくありません。

よく使う記号たち

**`^C^C`** → 「今やってる作業をリセット」
何かのコマンドを実行中でも、これを最初に書いておけば安全にマクロを開始できます。

**`;`** → 「Enterキーを押す」
コマンドを確定したり、次のステップに進むときに使います。

**`\`** → 「ユーザーに入力してもらう」
マクロの途中で、点をクリックしてもらったり、数値を入力してもらうときに使います。

**`_`** → 「どの言語版でも動く」
コマンド名の前に付けると、日本語版でも英語版でも同じように動きます。

**`.`** → 「標準のコマンドを使う」
カスタマイズされたコマンドではなく、AutoCAD本来のコマンドを確実に使いたいときに。

実際にマクロを作ってみよう

では、「半径1000の円に外接する五角形を描く」マクロを作ってみましょう。

まず、手動でやる手順を確認します:
1. POLYGONコマンドを実行
2. 辺の数に「5」を入力
3. 中心点をクリック
4. 「C」(外接)を選択
5. 半径「1000」を入力

これをマクロにすると:
“`
^C^C_POLYGON;5;\C;1000;
“`

分解して説明すると:
– `^C^C` → 現在の作業をリセット
– `_POLYGON` → ポリゴンコマンドを実行
– `;` → Enterで確定
– `5` → 五角形を指定
– `;` → Enterで確定
– `\` → ユーザーに中心点をクリックしてもらう
– `C` → 外接オプションを選択
– `;` → Enterで確定
– `1000` → 半径を指定
– `;` → Enterで完了

このように、普段の操作をそのまま文字で表現するイメージです。

マクロをボタンにしてみよう

作ったマクロは、ボタンにして使いやすくできます。

手順

1. **CUIエディタを開く**
「管理」タブから「ユーザーインターフェース」を選ぶか、コマンドラインに「CUI」と入力します。

2. **新しいコマンドを作る**
「コマンド一覧」の星マークをクリックして、新しいコマンドを追加します。

3. **設定を入力**
右側の「プロパティ」で:
– 名前:「五角形作成」など分かりやすい名前
– マクロ:先ほど作った文字列を入力
– アイコン:お好みで選択

4. **ボタンを配置**
作ったコマンドを、リボンやツールバーの好きな場所にドラッグ&ドロップします。

5. **完了**
「適用」をクリックして設定を保存します。

これで、あなた専用のボタンができました!クリックして、正しく動くか試してみてくださいね。

まとめ

コマンドマクロは、最初は少し難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえばとても便利な機能です。

毎日の作図作業が格段にラクになりますよ。

まずは簡単なものから始めて、徐々に複雑なマクロにチャレンジしてみてください。

きっと「もっと早く知りたかった!」と思うはずです。

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