安価なAutoCAD互換CADをお探しですね。
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AutoCAD互換CADでファイル共有がうまくいかない時の解決法
AutoCADは高機能ですが、価格が高いのが悩みどころ。
そこで注目されるのが、AutoCADと互換性がある安価なCADソフトです。
でも実際に使ってみると、「あれ?図面データがうまく開けない」なんてことがよくあります。
特にDXFファイルを使ってデータをやり取りする時、「バージョンの違い」が大きな壁になることがあるんです。
今回は、この問題をスッキリ解決して、安価なCADでもスムーズにデータ共有できる方法をご紹介します。
なぜ図面が崩れてしまうの?
例えば、Fusion360で作った2D図面をDXF形式で保存して、JWCADやARCADなどの無料CAD、または図脳RAPIDのような有料CADで開こうとすると、図面がグチャグチャになってしまうことがあります。
文字が化けるだけならまだしも、線が消えたり、図形が変形したりして、元の設計がまったく分からなくなってしまうんです。
これって結構深刻な問題ですよね。
特に困るのが、役所や取引先が無料・安価なCADを使っている場合です。
「AutoCADを買ってください」とは言いにくいし、相手も図面を見るだけじゃなく、寸法を測ったり、ちょっと修正したり、図枠を変更したりしたいことが多いんです。
だから閲覧だけのビューアでは役に立ちません。
DXFって汎用的なファイル形式のはずなのに、なんでこんなことが起きるんでしょうか?
原因はDXFの「バージョンの違い」
実は、この問題の原因は「DXFファイルのバージョン」にあります。
例えば、JWCADが得意としているのは古い「R-12 DXF」というバージョンです。
一方、Fusion360から出力されるDXFファイルは、もっと新しい「2013 DXF」といったバージョンなんです。
この差が図面崩れの直接的な原因なんですね。
DXFはもともとAutoCADが開発したファイル形式で、時代とともにどんどん進化してきました。
新しいバージョンでは複雑なデータや新しい機能が追加されているんですが、古いCADソフトはそれを理解できないんです。
だから表示が崩れたり、エラーになったりしてしまうわけです。
図脳RAPIDのような有料CADでも、古いバージョンのソフトだと新しいDXF形式に対応できないことがあります。
つまり、使っているソフトがどのDXFバージョンまで対応しているかを知っておくことがとても大切なんです。
解決方法はこれ!
「じゃあ、Fusion360のDWGファイルをAutoCAD LTで開いて、そこからDXFに変換すればいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、実はこの方法でもうまくいかないことが多いんです。
Autodeskの無料ビューアは図面を見るには便利ですが、編集はできないので、やっぱり取引先のニーズには応えられません。
**一番効果的なのは、Inkscapeのような中間ツールを使って、DXFファイルのバージョンを古いものに変換することです。
**
具体的にはこんな手順です:
1. Fusion360から出力されたDXFファイルをInkscapeで開く
2. JWCADが対応している「R-12 DXF」形式で保存し直す
3. JWCADで正確に読み込める!
この方法で実際に成功した例がたくさん報告されています。
出力元のCADソフト(Fusion360など)にDXFバージョンを選ぶオプションがない場合は、特に有効な方法です。
CADを選ぶ時のチェックポイント
安価なCADを選ぶ時は、値段の安さだけじゃなく、「どのDXFバージョンに対応しているか」を必ずチェックしましょう。
今使っているCADや取引先のCAD環境とスムーズにデータ共有できるかどうかが、仕事の効率を大きく左右します。
また、異なるCAD同士でデータをやり取りする時は、最初からInkscapeなどを使った変換作業を業務の流れに組み込んでおくのがおすすめです。
そうすれば、突然図面が崩れてパニック!なんてことを防げます。
新しい取引先との仕事を始める前には、小さなサンプル図面で互換性テストをしてみるのも良いアイデアです。
問題がないことを確認してから本格的にスタートすれば安心ですね。
ネット上のコミュニティやメーカーのサポート情報も積極的に活用しましょう。
他のユーザーがどうやって問題を解決しているかを知ることで、新しい発見があるかもしれません。
DXF以外にも、DWGなどの標準ファイル形式でも同じようなバージョン問題は起きます。
だから常に最新の情報をチェックして、柔軟に対応していく姿勢が大切です。
ちょっとした工夫で、安価なCADでも快適にデータ共有ができるようになりますよ!
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