AutoCADの重複線を解決するOVERKILLコマンドかツールの無料ダウンロードをお探しですね。

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AutoCADの「重複線」問題を解決する!OVERKILLコマンドの使い方

AutoCAD(オートキャド)を使っていると、「あれ?この線、なんか太く見える…」と感じたことはありませんか?実は、これは「重複線」という問題が起きている可能性があります。

同じ場所に線が何本も重なって描かれてしまうことで、図面ファイルが重くなったり、画面の表示がおかしくなったりするんです。

でも大丈夫!AutoCADには「OVERKILL(オーバーキル)コマンド」という便利な機能があって、この問題をサクッと解決できます。

重複線って何?なぜ問題になるの?

重複線とは、同じ場所に複数の線やオブジェクトが重なって存在している状態のことです。

「そんなことある?」と思うかもしれませんが、実はよくあることなんです。

**よくある原因**
– コピー&ペーストで間違えて同じ場所に何度も貼り付けてしまった
– 他のCADデータを取り込んだときに、同じオブジェクトが重複した
– 作図中に気づかずに同じ線を何度も描いてしまった

**何が困るの?**
– 図面ファイルが重くなって、AutoCADの動きが遅くなる
– 線が太く表示されて見た目がおかしくなる
– 印刷したときに予想と違う仕上がりになることがある
– データの管理が複雑になる

特に最近のAutoCAD(2020年以降)では、重複線がある部分を太く表示するようになりました。

これはAutoCAD側が「ここに重複があるよ!」と教えてくれているんですが、人によっては「見づらい」と感じることもあるようです。

重複線の表示を調整する方法

もし太線表示が気になる場合は、以下の方法で調整できるかもしれません:

1. [オプション]ダイアログを開く
2. [システム]タブを選択
3. [グラフィックスパフォーマンス]ボタンをクリック
4. [2D表示の設定]を[基本モード]に変更
5. [スムーズライン表示]を無効にする

ただし、重複線があること自体は変わらないので、根本的な解決にはOVERKILLコマンドを使うのがおすすめです。

OVERKILLコマンドの基本的な使い方

OVERKILLコマンドは、重複したオブジェクトを自動で見つけて、余分なものを削除してくれる便利な機能です。

使い方はとても簡単!

**基本の手順**
1. コマンドラインに「OVERKILL」と入力してEnter
2. 重複をチェックしたいオブジェクトを選択(全選択でもOK)
3. Enterを押して実行

これだけで、重複した線や円弧、ポリラインなどがきれいに整理されます。

ファイルサイズも小さくなって、AutoCADの動作も軽くなりますよ。

応用テクニック:重複オブジェクトを見つける方法

「どこに重複があったのか知りたい!」という場合は、こんな方法もあります:

**重複箇所を特定する手順**
1. 図面ファイルをコピーして、別名で保存
2. コピーしたファイルでOVERKILLコマンドを実行
3. 元のファイルを開いて、「図面比較」コマンドを使用
4. OVERKILLを実行したファイルと比較

この方法を使うと、削除された重複オブジェクトがどこにあったのかが一目でわかります。

大きな図面で重複箇所を詳しく調べたいときに便利です。

重複線を防ぐための日頃の心がけ

重複線の発生を完全に防ぐのは難しいですが、ちょっとした注意で大幅に減らすことができます。

**おすすめの作図習慣**
– コピー&ペーストするときは、貼り付け位置をしっかり確認
– ブロック機能を活用して、同じ要素を効率的に管理
– レイヤーをきちんと分けて整理する
– 外部データを取り込んだ後は、OVERKILLコマンドでチェック
– 図面が大きくなったら、定期的にクリーンアップする

他の便利なコマンドと組み合わせよう

OVERKILLコマンドと一緒に使うと、さらに効果的なコマンドがあります:

– **PURGEコマンド**:使われていない不要なデータを削除
– **選択の循環**:重複したオブジェクトを一つずつ選択できる

これらを組み合わせることで、図面全体をスッキリと整理できます。

まとめ

重複線の問題は、AutoCADを使う上で避けて通れない課題の一つです。

でも、OVERKILLコマンドという強力な味方があれば、簡単に解決できます。

定期的にこのコマンドを使って図面をクリーンアップする習慣をつけると、作業効率がグンと上がりますよ。

最初は「また新しいコマンドを覚えるのか…」と思うかもしれませんが、一度使ってみると、その便利さにきっと驚くはずです。

ぜひ今度の作図で試してみてくださいね!

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