作図時にツールチップを消す方法をお探しですね。
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AutoCADの邪魔なツールチップを消して、快適に作図しよう!
CADを始めたばかりの頃は、画面に出てくるツールチップやガイド表示がとても役に立ちますよね。
「このボタンは何をするんだろう?」「今どんな状態なんだろう?」といった疑問を解決してくれる頼もしい存在です。
でも、操作に慣れてくると話は別。
せっかく集中して作図しているのに、あちこちにポップアップが出てきて画面が見づらくなったり、マウスを動かすたびに何かが表示されて気が散ったり…。
「もうこの表示、いらないんだけど!」と思うことはありませんか?
そんな時は、不要なツールチップを非表示にして、すっきりとした作図環境を作ってみましょう。
AutoCADを例に、邪魔な表示を消す方法をわかりやすく説明していきます。
1. 作図中に出る数字やガイドを消す方法
線や円を描いている時、カーソルの近くに座標や距離、角度などの数字がリアルタイムで表示されますよね。
これは「ダイナミック入力」という機能で、数値を入力しながら作図する時にはとても便利です。
でも、「もう慣れたから数字は見なくてもいいや」「画面がごちゃごちゃして集中できない」という場合は、簡単に非表示にできます。
**一番簡単な方法**
画面の下の方にあるステータスバーを見てください。
鉛筆とカーソルのようなマークがあるはずです。
これが「ダイナミック入力」のボタンです。
青色になっていたらON、灰色ならOFFの状態です。
クリックするだけで切り替えられます。
**キーボードを使う方法**
キーボードの**F12**キーを押すだけ!これでパッと切り替わります。
作業中に「やっぱり数字が見たい」と思った時も、F12を押せばすぐに表示できるので便利ですね。
**しっかり設定を変える方法**
コマンドラインに「**DYNMODE**」と入力してEnterキーを押します。
次に「**0**」と入力してもう一度Enterキーを押せば完了です。
これで全てのダイナミック入力がオフになります。
2. ボタンの説明ポップアップを消す方法
リボンメニューのボタンにマウスを重ねると、「このコマンドは○○をします」といった説明が出てきますよね。
さらに待っていると、もっと詳しい説明まで表示されることも。
最初は「へー、そうなんだ!」と勉強になりますが、毎回同じ説明を見るのは時間の無駄。
しかも、説明が出ている間は画面の一部が隠れてしまうので、作業の邪魔になることもあります。
**設定を変える手順**
1. コマンドラインに「**OPTION**」(または「**OP**」)と入力してEnterキーを押す
2. 「表示」タブをクリック
3. 「ウィンドウの要素」という部分を探す
4. 「ツールチップを表示」のチェックボックスを外す
5. 「OK」をクリック
これで、ボタンの上にマウスを重ねても説明が出なくなります。
すっきり!
3. 直交モードなどの状態表示を消す方法
ダイナミック入力をオフにしても、まだ「直交モード:」や「極:」といった表示が出ることがあります。
これらは、線を真っ直ぐ引くための「直交モード」や、決まった角度で線を引く「極トラッキング」という機能が働いている時の表示です。
機能自体は使いたいけど、いちいち表示されるのは邪魔…という時は、表示だけを消すことができます。
**設定を変える手順**
1. オプションダイアログボックスを開く(さっきと同じ方法)
2. 「作図補助」タブをクリック
3. 「Auto Trackの設定」という部分を探す
4. 「Auto Trackツールチップを表示」のチェックボックスを外す
5. 「OK」をクリック
これで、直交モードや極トラッキングは使えるけど、状態を知らせる表示は出なくなります。
4. 自分にぴったりの環境を作ろう
ツールチップは、CADを覚えるための「お助け機能」として作られています。
でも、慣れてくると「もう知ってるよ」という情報ばかりになって、かえって邪魔に感じることも多いですよね。
今回紹介した3つの方法を使えば:
– **画面がすっきりして見やすくなる**
– **集中して作図できる**
– **マウスの動きが邪魔されない**
– **目が疲れにくくなる**
といった効果が期待できます。
大切なのは、**自分の作業スタイルに合わせて調整すること**。
全部消す必要はありません。
「これは便利だから残しておこう」「これは邪魔だから消そう」と、一つずつ試してみてください。
設定は一度変えれば基本的にそのまま保存されるので、時間をかけて自分だけの快適なAutoCAD環境を作ってみましょう。
小さな変更でも、毎日の作業が格段にやりやすくなりますよ!
最初は「あれ、いつもの表示が出ない」と戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえばきっと「なんでもっと早く設定しなかったんだろう」と思うはずです。
ぜひ試してみてくださいね。
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