画層を削除するテクニックをお探しですね。
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CADの画層削除で困ったときの解決法!しつこい画層を確実に消す方法
CADで図面を作っていると、いつの間にか画層がどんどん増えてしまいませんか?画層が多すぎると、図面が複雑になって動作も重くなってしまいます。
特に困るのが、削除しようとしても消えてくれない「しつこい画層」です。
今回は、そんな頑固な画層を確実に削除する方法から、普段からできる効率的な管理のコツまで、詳しく説明していきます。
1. まずは基本の削除方法を覚えよう
画層を削除する基本的な方法は2つあります。
1つ目は「画層プロパティ管理」の画面から削除する方法。
2つ目は「PURGE(名前削除)」コマンドを使う方法です。
ただし、これらの方法で削除できるのは、次の条件をすべて満たしている画層だけです:
– その画層に何も描かれていない
– ブロックの中でも使われていない
– 現在作業している画層ではない
つまり、完全に「使われていない」画層でないと削除できないんです。
でも実際は、一度でも何かを描いたことがある画層や、Civil 3Dなどの専用テンプレートに含まれている特殊な画層は、この基本的な方法では削除できません。
そんな「しつこい画層」が図面を重くしてしまうのです。
2. 強力な武器「LAYDEL」コマンドを使いこなそう
基本の削除方法でダメなときに活躍するのが「LAYDEL(画層削除)」コマンドです。
ARESを使っている場合は「DELETELAYER」と入力します。
このコマンドのすごいところは、その画層に何が描かれていても、ブロックで使われていても、強制的に全部削除してくれることです。
画層上のオブジェクトは消え、ブロックの中で使われていた場合はブロック自体も作り直されます。
**使い方は簡単:**
1. 削除したい画層が現在の作業画層でないことを確認
2. リボンメニューの「ホーム」→「画層」→「画層削除」をクリック、または「LAYDEL」と入力
3. 削除したい画層のオブジェクトを選ぶか、「名前(N)」オプションで画層名を指定
ただし、とても強力なコマンドなので、必要なものまで消してしまわないよう、**作業前には必ずバックアップを取る**ことをお忘れなく!
3. テンプレートの画層は要注意!
Civil 3Dや国土交通省のCAD基準に沿ったテンプレートを使うときは、特に注意が必要です。
これらのテンプレートには、道路や地形などの専用オブジェクトを表示するための画層が最初からたくさん入っています。
まだ何も作っていなくても、テンプレートのスタイル設定で使われているため、普通の削除コマンドでは消せないことがほとんどです。
**削除する前に考えること:**
– **Civil 3Dユーザーと共有する予定がある場合**:画層を削除すると相手の環境で正しく表示されない可能性があるので、削除は避けましょう
– **AutoCAD形式に変換して渡す場合**:Civil 3D専用オブジェクトを普通のオブジェクトに変換するなら、不要な画層を削除してもOKです
図面の使い道を考えて、慎重に判断することが大切ですね。
4. 普段からできる画層管理のコツ
画層の削除も大事ですが、日頃からきちんと管理しておけば、後で困ることも少なくなります。
**おすすめの管理方法:**
オリジナルテンプレートを作ろう
よく使うテンプレートから不要な画層を削除して、自分専用のDWTファイルとして保存しておきましょう。
新しい図面を作るときから、必要な画層だけで作業できるようになります。
定期的にお掃除
図面を作っている途中で、使わなくなった画層ができたら、こまめに「PURGE(名前削除)」でお掃除しましょう。
画層フィルタを活用
画層がたくさんあるときは、フィルタ機能を使って必要な画層だけを表示すると、作業がぐっと楽になります。
用途に応じた使い分け
– 3Dモデルを作るときは、画層ごとにマテリアルを設定
– 印刷するときは、必要な画層だけを表示する設定を活用
画層はCAD作業の土台です。
しっかり管理できれば、作業効率も図面の品質も大幅にアップしますよ!
最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば快適なCADライフが待っています。
ぜひ試してみてくださいね。
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